雇用労働法・企業法– category –
シャッツ法律事務所 井上奈緒子弁護士
雇用労働法と国際商業取引を含む企業法/ビジネス、企業買収と関連の訴訟を専門としている日本人弁護士です。ここではさまざまな事例を挙げながら、関連分野の米国法についてわかりやすくご説明します。
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第37回 職務著作物(work made for hire)とは?
今回は、従業員が出版物や発明等にかかわる仕事を担当した場合の著作権についてご説明します。 職務著作権(物)は、米国では Section 101 of U.S. Copyright Act of 19... -
第36回 別離契約(Separation Agreement)とは?
弁護士に契約書の作成を依頼する際、依頼主が契約書の目的と内容等を指示する必要のある契約書と、弁護士に内容等も含めてほとんど任せて作成できる契約書があります。 ... -
第35回 緊急事態が起きた場合の契約不履行について(Force Majeure)
今回は、東北関東大震災によって被害を受けた方々や企業の方の「今までの契約・仕事はどうなるか」という質問に関連し、その影響を受けた米国所在企業や個人のために、... -
第34回 勤務先で問題が発生した場合の対処の仕方
労働法・雇用法とは 第5回と第18回のコラムでお話した解雇の際の問題と説明に関連して、今回は、勤務先で雇用者または同僚と問題が発生した場合の対処の仕方を1から6の... -
第33回 契約した会社と問題があった場合の対処の仕方
第32回のコラムでは、契約書の扱い方と読み方について説明しましたが、今回は契約成立後に契約した相手企業と問題があった場合の法的対処と対応の仕方についてご説明し... -
第32回 契約書の一般的な読み方と扱い方
契約書にはさまざまな種類があります。日本では1~2ページの支払い方法と仕事内容の概要を記載したのみの契約書が多いですが、米国の契約書は11~15ページぐらいのもの... -
第31回 臨時社員及び派遣職員を採用する際の法的手続き
クリスマスが近づき、小売業者をはじめとする多くの企業では人手不足を解消するため、臨時社員や派遣職員を採用してこの忙しいシーズンを乗り切ろうとしています。 雇用... -
第30回 オンラインショッピングに関する法律問題
年末に近づくにつれ、クリスマス・プレゼントなどの買い物をインターネットでする消費者が過去10年間のうちに急増しています。それとともに、インターネットでの買い物... -
第29回 C Corporation(C 株式会社)とLLC(有限会社)の利点と欠点
第16回のコラムでアメリカで会社を設立する際に企業のタイプにさまざまな選択支があることと、その手続きの方法をご説明しました。今回は日本人企業家がよく選択する C ... -
第28回 家族休暇・妊婦(Family Responsibilities Discrimination)に対する差別について
最近は景気の悪化に伴って、雇用者の被雇用者に対する要求が高まっています。特に仕事の成果が給料に見合わないと見込まれた場合は、被雇用者を解雇することによって事... -
第27回 国際調停 (International Arbitrations) について
第22回のコラムで国際企業紛争解決の手段について一般的にご紹介しましたが、今回は裁判外国際商業紛争解決(alternative dispute resolution for international busine... -
第26回 未払金回収の方法と法的権利
最近は未払金の債権をめぐって企業間での紛争が急増しています。今回は取引先企業が支払いを滞納した場合の法的手段について簡単に説明します。 取引先企業が支払いを滞...