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シアトル・マリナーズでプレーした日本人選手は!?

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シアトル・マリナーズでは、1996年から数々の日本人選手がプレーしてきました。ここではそんな日本人選手について、簡単にまとめました。

目次

1996年~1999年 マック鈴木

1975年生まれ。兵庫県神戸市出身。1992年にアメリカに野球留学し、1996年にシアトル・マリナーズと契約。同球団初の日本人選手として同年7月7日に21歳でデビューし、1964年の村上雅則、野茂英雄に続く3人目の日本人メジャーリーガーとなった。翌年マイナーに降格したものの、1998年にマリナーズに再昇格し、メジャー初勝利を挙げる。1999年シーズン中にカンザスシティ・ロイヤルズに移籍。その後もさまざまな球団でプレーし、メジャーリーグからは2002年に引退。

2000年~2003年 佐々木主浩

T-Mobile Park 1階

1968年生まれ。宮城県泉市出身。2000年に横浜ベイスターズからシアトル・マリナーズに海外FA権を行使して移籍。日米で抑え投手として活躍し、メジャーリーグでは初年度に新人記録の37セーブを挙げ、アメリカンリーグ新人王に選ばれた。2003年にマリナーズを退団するまでの4年間に日本人選手として最多となるMLB通算129セーブ、NPB時代だけで歴代3位となる252セーブを記録。愛称は「大魔神」。2004年にマリナーズから横浜ベイスターズに戻り、2005年に引退。

2001~2012年、2018~2019年 イチロー(鈴木一朗)

T-Mobile Park 北側の外壁

1973年生まれ。愛知県出身。日本人初のポスティングシステムでオリックスからシアトル・マリナーズに移籍し、日本人野手初のメジャーリーガーとなった。20001年のMLBデビューシーズンにシーズン242安打(当時歴代9位)を記録し、メジャーリーグの新人最多安打記録を更新するとともに、新人王・MVP・首位打者・盗塁王・シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞という数多くのタイトルを受賞する。マリナーズはこの年、リーグ優勝を果たした。2012年7月にマリナーズからニューヨーク・ヤンキースに移籍し、マイアミ・マーリンズでもプレーした後、2018年にマリナーズに復帰。2018年5月から試合に出場せず球団の会長付特別補佐を務める。2019年3月21日に東京ドームで行われたシーズン開幕シリーズに出場し、試合終了後に引退した。以来、マリナーズの会長特別補佐兼インストラクターとして、外野守備、走塁、そして打撃コーチと協力してバッティングを中心に指導している。2021年11月にマリナーズの殿堂入りし、2025年1月に米国野球の殿堂入りした。

2001年~2005年 長谷川滋利

1968年生まれ。兵庫県加古川市出身。1997年にオリックスからアナハイム・エンゼルスに移籍し、2001年にシアトル・マリナーズに移籍。2003年に球団新記録となる29試合連続無失点を樹立。2005年に日本人初となる500試合登板を達成した。2006年に引退。

2004年~2005年 木田優夫

1968年生まれ。東京出身。1987年に読売ジャイアンツに入団。1998年にオリックスでプレーした後、デトロイト・タイガースに移籍してメジャーデビュー。2000年から2001年に再びオリックスでプレーするが、2003年にロサンゼルス・ドジャースへ移籍。シアトル・マリナーズでは2004〜2005年にプレーした。シーズン終了後、自由契約になり、日本のプロ野球界へ復帰。2012年に引退。

2006年~2009年 城島健司

1976年生まれ。長崎県出身。1994年に福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。2006年に海外FA権を行使してシアトル・マリナーズに入団し、日本人初のメジャー捕手として活躍した。メジャーリーグでの最初の2試合でホームランを打った最初のメジャー捕手。2009年にマリナーズを退団し、阪神タイガースでプレーした後、2012年に引退。2025年現在はタレントとして活動している。

2012年 川崎宗則

1981年生まれ。鹿児島県出身。2000年に福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。2012年に海外FA権を行使して、シアトル・マリナーズに入団した。翌年にはトロント・ブルージェイズへ。シカゴ・カブスでもプレーするが、2017年に福岡ソフトバンクホークスと再契約するが、同年に引退。

2012年~2017年 岩隈久志

1981年生まれ。東京出身。2000年に大阪近鉄バファローズに入団。オリック・バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーした後、海外FA権を行使してシアトル・マリナーズに入団した。2015年8月12日の対ボルチモア・オリオールズ戦でノーヒットノーランを達成。2017年シーズン半ばから怪我で故障者リスト入りし、2018年に退団した。2020年に引退。

2016年 青木宣親

1982年生まれ。宮崎県出身。2004年にヤクルトスワローズに入団。2012年に2年契約でミルウォーキー・ブルワーズと契約してメジャーデビュー。その後、カンザスシティ・ロイヤルズ、サンフランシスコ・ジャイアンツを経て、2016年にシアトル・マリナーズに移籍した。シーズンオフにヒューストン・アストロズに移籍した。2018年にヤクルトスワローズに復帰。2024年に引退。

2019年~2021年 菊池雄星

1991年生まれ。岩手県盛岡市出身。2010年に西武ライオンズに入団。2019年にシアトル・マリナーズに移籍し、同年にシーズン開幕シリーズ第2戦の先発投手としてメジャーデビュー。2021年シーズン終了後に FA となり、トロント・ブルージェイズへ移籍。その後、ヒューストン・アストロズでプレーし、2024年にロサンゼルス・エンゼルスと契約したことが発表された。

2020年 平野佳寿

1984年生まれ。京都府宇治市出身。2006年にオリックス・バファローズに入団。2018年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスに2年契約で移籍し、2019シーズン終了後に FA に。2020年にシアトル・マリナーズと単年契約した。しかし、COVID-19のパンデミックの影響により、メジャーリーグもイレギュラーなことが多く、春季キャンプが3月に中止され、7月から再開されるが、平野は COVID-19陽性が確認されたため、故障者リスト入りする。その後、陰性が確認されキャンプに合流し、8月22日のテキサス・レンジャーズ戦で移籍後初登板を果たした。翌年にオリックスに復帰。

2025年 藤浪晋太郎

1994年生まれ、大阪府堺市出身。2012年に阪神タイガースからドラフト1位で入団し、2013年にプロデビュー。阪神ではエース候補として活躍し、その後メジャーリーグに挑戦。2023年にはオークランド・アスレチックス、ボルチモア・オリオールズ、2024年にはニューヨーク・メッツに所属した。制球の安定性が課題となっている中、2025年1月、再びメジャーでの活躍を目指してシアトル・マリナーズとマイナー契約を結ぶ。2025年春季キャンプには招待選手として参加した。

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