FIFA ワールドカップ™ 大会全体の試合日程が発表に
来年の6月〜7月にかけてカナダ・メキシコ・アメリカの16都市で全104試合が行われ、史上最大規模となるFIFAワールドカップ™。5日の最終抽選会を受け、翌6日に大会全体の試合日程が発表されました。シアトルは、アメリカ代表チーム（US Men’s National Team）に加え、オーストラリア、ベルギー、カタール、イラン、エジプト、そして欧州プレーオフA勝者の試合の開催都市となります。
ライトレール「1 Line」ケント〜フェデラルウェイ延伸区間が開業
ライトレール「1 Line」のケント〜フェデラルウェイ延伸区間が6日に開業しました。これにより、フェデラルウェイからリンウッドまで1本の路線でつながったことになります。
最高裁、出生地主義めぐるトランプ令を審理へ 合憲性が争点に
米連邦最高裁は、米国に不法滞在する外国人の両親や、就労・観光・学生ビザなどで一時滞在中の外国人の両親から生まれた子どもに米国の国籍は与えない（子供には外国人の親の国籍のみ与えられる）とする大統領令（現在は一時差し止め中）について、その合憲性を審理すると発表しました。この大統領令はトランプ第二次政権初日に署名されたものの、下級裁判所が無効と判断し、現在は一時差し止め中で施行されていません。APなどによると、審理は来年の春に始まり、初夏には最終判断が示される見通しです。政権は広範な移民取り締まりを進める一方、裁判所での争いが続いており、最高裁は措置の一部を差し止める一方で、ロサンゼルス地域での大規模な移民取り締まり再開を認めるなど判断が揺れています。
すし亭、米国1号店をベルビューに開店予定
アジアでチェーン展開している『すし亭（Sushi Tei）』が、2026年9月にベルビュー・スクエアに開店を予定しています。Downtown Bellevue Network によると、店舗は P.F. Chang’s が2022年1月に閉店した6,290平方フィート（約584平方メートル） のスペースで、ベルビュースクエアを経営する Kemper Development Company をはじめとする地域企業との提携によって進められる、広範な米国展開戦略の一環。1994年に創業し、2019年から米国市場への参入を模索してきた同社は、アメリカが世界最大の消費市場であることを、海外展開を決めた主な理由として挙げており、今後、西海岸、東海岸、さらにその先の主要都市へと事業コンセプトを広げていく計画です。
アマゾンがシアトル市と377万ドルで和解：Amazon Flex 配達員への未払い補償を指摘され
アマゾンは、パンデミック期のギグワーカー保護条例に違反した疑いを巡り、シアトル市労働基準局（OLS）との和解として約377万ドルを支払うことに合意しました。
- ニュースリリースによると、OLS は、Amazon Flex の配達員のうち、食品・食料品以外の荷物を扱う労働者に対し、プレミアムの賃金や有給の病気・安全休暇（PSST：Paid Sick and Safe Time）を適切に付与していなかったと指摘しました。
- Amazon はこれを否定しつつも、1万968人に対する支払い・クレジットと市への罰金2万ドルを含む金額を支払うことで合意しました。
- 対象となる違反は、ギグワーカー向けプレミアムの賃金、ギグワーカーPSST、アプリベースの労働者PSSTの3つの条例で、2021〜2024年の期間に適用されます。
- この和解はOLS史上2番目の規模で、影響を受けた Amazon Flex 配達員は2025年1月頃から支払いを受け取る予定です。
ライトレール「1 Line」延伸開業記念イベント開催：12月6日は3駅を巡るスタンプラリーへ！
サウンドトランジットが8月に発表したライトレール 「1 Line（ワン・ライン）」延伸区間の開業日が、いよいよ目前に迫ってきました。開業日は2025年12月6日（土）。シアトル都市圏の交通が大きく変わる節目が、まもなく訪れます。
2025年ワシントン州総選挙の結果が正式認証：投票率39.2％、州憲法改正案8201も可決
ワシントン州政府は、2025年11月に実施されたワシントン州の一般選挙結果を2025年12月2日（火）に正式認証しました。選挙では、シアトル市長選挙など、市・郡レベルの多数の候補者選挙や条例の是非が問われたほか、州憲法改正案「上院共同決議8201（Senate Joint Resolution 8201）」が承認されました。
UW医学部に匿名の巨額寄付：医学検査科学プログラムの臨床実習費を全額支援
ワシントン大学医学部（UW Medicine）は1日、匿名の寄付者からの寄付により、医学検査科学（Medical Laboratory Science）プログラムに在籍するすべての学部生の最終学年の臨床実習にかかる授業料が全額補填されると発表しました。
- ニュースリリースによると、今回の寄付により、医学検査科学プログラムの最終学年の全学生について、ワシントン州の学生の授業料（in-state tuition）が臨床実習期間中カバーされます。
- この寄付は、基金のように運用され、今後50年間にわたって毎年5,000万ドル以上の支援を提供すると見込まれています。
- また、今後10年間でこのプログラムの定員を現在の70人から100人へ増やすことが可能になります。現在、35人の学生が最終学年の臨床実習を開始しています。
- ワシントン州および WWAMI（ワシントン・ワイオミング・アラスカ・モンタナ・アイダホ）地域では、検査サービス需要の増加に伴い、医学検査の専門職が深刻な人材不足に直面しています。
TSAの新制度『TSA Confirm.ID』とは？REAL IDなしでも45ドルで搭乗可能に
米国運輸保安局（TSA）は、米国内線の搭乗時にREAL IDや有効な身分証を提示できない人が利用できる 有料の代替身元確認サービス『TSA Confirm.ID』 を開始すると発表しました。
- この新サービスは2026年2月1日から導入される予定で、身分証の不備がある乗客に対し、従来よりも効率的に本人確認を行う仕組みです。
- しかし、REAL IDが「空港セキュリティ強化」を目的に導入されたことを踏まえ、このシステムに関する疑問や批判が、複数の米メディアで報じられています。
シアトル・シーホークス、ミネソタ・バイキングスをシャットアウトで2連勝
シアトル・シーホークスは30日、本拠地ルーメン・フィールドでのミネソタ・バイキングスとの対戦に26-0で勝利し、2連勝を飾りました。AP 通信によると、シーホークスが完封勝利を挙げたのは2015年のシカゴ・ベアーズ戦以来初。この勝利でシーホークスは9勝3敗となり、ロサンゼルス・ラムズと NFC 西地区首位タイに返り咲きました。
