宇和島屋– tag –
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ゲイパー (Gaper、別名:Horse Clam)
「日本のミルガイに似た貝が、オレゴン州の太平洋岸にある」と、北海道のお客様に照会したところ、「鮭の商談を兼ねぜひ検品・試食したい」との回答があり、その手配を... -
マンボウ (Sunfish、Headfish、ハワイ名:Opah、分類: フグ目マンボウ科)
全世界の温帯から熱帯海域に棲息し、日本では北海道以南の各地で見られるマンボウ。全長は3メートル、体重は50~60キロとにもなりますが、皮が厚く、肉の量は多くありま... -
プリンス・ウィリアム・サウンド(3)
各漁業基地が孤立している広いアラスカでの移動は、どうしても飛行機に頼らざるを得ません。ちなみに、米国での人口あたりのセスナのような小型機の普及率はアラスカ州... -
プリンス・ウィリアム・サウンド(2)
この Prince William Sound (PWS)にあるカッパー・リバー(Copper River)の河口で漁獲される紅鮭は毎年、判で押したように5月の中旬に解禁となります。20年前頃は米... -
プリンス・ウィリアム・サウンド(1)
プリンス・ウィリアム・サウンド(Prince William Sound:PWS)は、アラスカ州最大の都市アンカレッジ(Anchorage:人口25万人強)の東にある、巨大ながら風光明媚な入... -
クジラ (鯨: Whale)
米国に来て30余年が過ぎましたが、日本でよく食べていたもので、米国に来て以来今日まで一切口にしていない食べ物は何かと考えましたら、それは鯨肉でした。現在は資源... -
マニラクラム (英名:Manila clam 別名: Steamer clam)
マニラクラムは、ワシントン州とオレゴン州に広く分布している二枚貝です。天然、および種苗生産がありますが、ほとんど見分けがつきません。 漁場にまかれた稚貝は3年... -
ボウズギンポ (日本名:ボウズギンポ、分類: ボウズギンポ科、ボウズギンポ属 英名: Prowfish)
聞きなれない魚の名と思われますが、筆者も取り扱うのは初めてです。日系大手水産会社から紹介された時は最初どうかなと思いましたが、念の為シアトル店のシーフード・... -
ウマズラハギ (漢字名:馬面剥、分類:フグ目カワハギ科、英名:Filefish)
日本にいる友人が「長崎で食べたウマズラ(ウマヅラハギの別名)がうまかった」と言うので、宇和島屋でも類似品を米国西海岸で手配できないか調べましたところ、残念な... -
アメリカン・ロブスター (オマール:American Lobster、分類:十脚目ウミザリガニ科)
アメリカン・ロブスターは日本ではオマールと呼ばれ、形は日本の淡水産のザリガニ(アメリカ・ザリガニ、十脚目ザリガニ科)と似ていますが、それよりも大きく、20~50c... -
ワカサギ (公魚:Pond Smelt、分類:サケメ目キュウリウオ科ワカサギ属)
AC ワカサギは淡い銀色をし、成魚でも15cm ぐらいにしかならない小魚です。 帆曳き網、刺し網などで漁獲されますが、冬には凍結した湖面に穴をあけてする氷上釣りでも釣... -
カラスミ
カラスミは、主にボラ(mullet)やサワラ(Spanish mackerel)の卵巣で作る塩乾品です。脂肪の多い濃厚な味で、未熟な卵巣で作ったものの方が上等とされています。スズ...