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アメリカの最低賃金上昇に関する動き
2018年から各州の最低賃金に関するニュースが人事業界をにぎわせていますが、おそらくこれには2つの大きな理由があります。 一つはアメリカ連邦法の最低賃金が2009年に... -
第2回 マーケティングとダイバーシティの意外な関係
このところ日本でも言われ始めたダイバーシティ(diversity/多様性)。でも、日本には少しポイントがズレた伝わり方をしているようです。まず、アメリカの企業内で言わ... -
アメリカの給与制度の基礎知識
CPI と昇給率の関係 米国では、昇給率は、CPI(Consumer Price Index/消費者物価指数)と関係なく、主に人材マーケットの需給バランスを考慮して導き出されます。日系企... -
第126回 ワシントン州法・シアトル市条例による最低賃金の引き上げ
ワシントン州では、2019年1月より、最低賃金が1時間12ドルとなります。さらに、最低賃金保障、賃金の交渉、有給病気休暇等の支払いを要求する従業員を守るため、雇用者... -
第125回 ワシントン州法に基づく有給病欠(Paid Sick Leave)の定義と扱い方
ワシントン州では、2018年1月1日から病欠は有給にすることが州法によって義務付けられました。(Initiative 1433) 立法後間もないことから、多くの企業・経営者の方は... -
第121回 元社員から訴えられた場合 – 雇用者が考えるべきこと –
第112回のコラムで、差別に関する訴訟に必要な証拠についてご説明しましたが、今回は、雇用者が元社員に訴えられたときに考慮すべき訴訟全体の仕組みについて簡単に説明... -
第120回 社会秩序(Public Policy)に反した解雇とは?
第4回のコラムでご説明したように、米国のほとんどの雇用契約では Employment at Will を採用しています。 これは、終身雇用であると同時に、理由があるか否かにかかわ... -
第117回 訴訟と直接関係のない事柄についての尋問への対応
今回は、訴訟の際の証拠開示で、当事者または証人として尋問を受けた時の回答方法と、回答の範囲について、いくつかの例を挙げて簡単にご説明します。 まず、いったん訴... -
第115回 雇用法から分析する、Uberとタクシーの違い
Uber と言えば、今や多くの方がアプリをスマートフォンにインストールしている便利な運転代行業者です。いつどこにいても4~5分で運転手が来てくれ、あらかじめ登録して... -
第114回 職場でのハラスメント(嫌がらせ)と企業側の対応について
第3回のコラムで、いじめにかかわる法律について簡単にご説明しました。今回は、ハラスメント(harassment:嫌がらせ)と差別(discrimination)の相違、ハラスメントを... -
第113回 クライアントが知っておくべき弁護士業務に関する規制
第50回のコラムでは、弁護士に業務を依頼する際に知っておくべきことについて簡単にご説明しました。今回は、弁護士が行うべき業務と弁護士業務における法的規定・規制... -
第112回 差別に関する訴訟に必要な証拠
社員候補の選抜、従業員の管理・評価、または社員の解雇において、雇用法に基づいて公平な評価に基づいて決定することは、雇用者が最も気をつけなければならない法的要...