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夏の味!シアトルでブラックベリー摘み

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ブラックベリー

太平洋北西部で夏にとれるベリー。まさに夏の味ですね。種類はいろいろありますが、ここでは誰でも摘むことができる野生のブラックベリーをご紹介します!

このブラックベリー、実は、トレイルや公園、自然保護地、道路脇などに群生しているんです。

春の終わり頃に花が咲き、実になり、緑色から徐々に赤くなります。食べごろは、真っ黒になる7月半ば頃から8月にかけて。大粒で、ちょっと芯があり、甘みも苦味も酸味もあったりします。

美肌効果のあるビタミン C、抗酸化作用がありアンチエイジングや眼精疲労の改善などの効果があるとされるポリフェノール、繊維が豊富だそうですよ。

ブラックベリー

でも、採るときは、大きな棘に気をつけて!グサッとやられるとかなり痛いです。

下の方は犬や野生動物がオシッコをかけている可能性もあるので、上の方を採るのがおすすめ。

そのまま食べるのもいいですが、たくさん採って冷凍すれば長持ちします。スムージーやパイ、ジャムなど、いろいろ作れますよ。

ブラックベリー

ちなみに、このブラックベリーはヒマラヤマン・ブラックベリーという外来種で、庭や造成地に生えたらやっかいもの扱いされる存在です。

1885年に持ち込まれたそうですが、繁殖力がものすごく、土の表面からかなり深く掘らないと根っこに届かない上、太い茎には大きな棘もあるので、完全に駆除するのはかなりの大仕事。なので、シアトル市などではヤギを使って斜面のブラックベリーを除去するエコな方法を採用したりしています。ヤギを飼って雑草駆除のビジネスをしている人もいますので、"Seattle goat rental" などのキーワードで検索してみてください。

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