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キビナゴはニシン目の中でも特に細長い体形をした一群で、体側に銀白色の帯を持っています。沿岸の表層付近を大きな群れで回遊する体長10cmほどのプランクトン食性です...

以前にご紹介したコノシロはニシン目で、英語では Shad（シャッド）と呼ばれます。 Shad と言えば、オレゴン州、およびワシントン州沿岸でも漁獲されるニシン系の魚です...

アラスカのユーコン・リバーは、ノームの南にある河口の村エモナック（Emmonak）からカナダのブリティッシュ・コロンビア州付近まで流れる全長1,700マイル（約2,700キロ...

米国でもアラスカからカリフォルニアにかけて天然のアワビが棲息しており、ハワイ、およびカリフォルニアではアワビが養殖されています。20年前ごろには、殻の長さ10～1...

約16年前、「日本のミルガイに似た貝、ゲイパー（Gaper、Horse clam）が、オレゴン州の太平洋岸にある」と、北海道のお客様に紹介したところ、「鮭の商談を兼ねてぜひ検...

タラバガニ©AC アラスカでのタラバガニの漁獲方法は、金属製の大きな四角いカゴ（traps/pots）に餌（イワシやニシンのような魚類）を入れて海底まで下ろし、カニが餌を...

タラバガニは30年前ごろは豊富に獲れ価格的にも安かったのか、日本からの商売上のお客様が来られると日系レストランへ行き、版で押したようにアラスカ産タラバガニをお...

タラバガニはカニ漁業における最重要魚種で、日本海から北海道沿岸、オホーツク海、ベーリング海、アラスカからカナダ沿岸にかけての水温10℃以下の海域に分布しています...

北海道から台湾、中国北部沿岸まで分布し、体長は15センチにも達するシャコは、節足動物でもエビやカニとは異なる口脚目で、体色は灰青褐色、扁平で格好が悪い体形をし...

日本の本州では他の魚が生息できないような山間の渓流部でよく見られるため、一般に渓流魚の代表のようなイメージがあるイワナですが、その生活史は変異に富み、水温の...

「シジミ」とは、シジミ科に属する二枚貝の総称です。日本では北海道を除く全国各地の河川や池に生息し、特に浅く水が清く砂地の場所を好むようですが、河口で塩水の入...

サメのヒレを干したものはフカヒレといって高級中国料理に欠かせませんが、実際にはフカという種類はなく、サメ類を総称して関西や四国ではフカと呼ぶようです。干した...