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シアトルの注目ニュース:2024年9月30日(月)〜10月4日(金)

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シアトル・マリナーズのビジネス部門社長にケビン・マルティネス氏が就任

シアトル・マリナーズは、ビジネス部門社長にマーケティング&コミュニケーション部門上級副社長を務めたケビン・マルティネス氏が選出されたと発表しました。マルティネス氏は1990年に球団のプロモーション・マネジャーとして採用され、1993年にプロモーション・ディレクターに昇進し、1996年から2001年までマーケティング・ディレクター、2002年から2017年までマーケティング部門副社長を歴任し、2017年11月からマーケティング&コミュニケーション部門上級副社長を務めていました。

マルティネス氏の前任のケイティ・グリッグス氏は、2021年2月に不適切発言で辞任に追い込まれたケビン・マザーCEOの後任として同年7月にシアトル・マリナーズのビジネス部門社長に就任し、MLB初の女性球団社長として注目を集めました。しかし、今年7月、ノースカロライナ州の家族に近いボルチモア・オリオールズで新しい役職に就くため辞任しました。

Amazon、ホリデー商戦に向け、ワシントン州で5000人の採用を計画

アマゾンは3日、ホリデー商戦に向けて、全米のカスタマーフルフィルメントと輸送部門で25万人のフルタイム、パートタイム、季節従業員を採用すると発表しました(公式ブログ参照)。シアトル・タイムズによると、そのうち5,000人はワシントン州で採用される予定で、4,000人はシアトル、ベルビュー、タコマに配属される予定ですが、昨年のワシントン州での採用者数7,000人から減少しています。

シアトルの最低賃金、2025年1月1日に時給$20.76に引き上げ

シアトル労働基準局(OLS)は3日、2025年1月1日よりシアトル市の最低賃金を時給$20.76に引き上げることを発表しました。最低賃金の年次引き上げは最低賃金条例により義務付けられているもので、シアトル・タコマ・ベルビュー地域の消費者物価指数(CPI)に基づくインフレ率を反映します。

ティム・ウォルツ副大統領候補 今月8日にワシントン州訪問

ミネソタ州知事で民主党の副大統領候補ティム・ウォルツ氏が、今月8日(火)にイーストサイドのハンツ・ポイント(Hunts Point)を訪れる予定であると、シアトル・タイムズが報じました。ウォルツ氏は午前9時に非公開の選挙資金集めイベントに出席し、公の場でのイベントは予定されていないとのことです。

ワシントン州保健局、元がん患者をサポートする無料アプリ『Vital』を公開

ワシントン州保健局は2日、ワシントン州の元がん患者(がんサバイバー:cancer surviver)のための無料アプリ『「Vital: A Companion App for People Living with Cancer(Vital:がん患者のためのサポートアプリ)』を公開しました。これは、同局が 2Morrow Health, Inc. と提携して開発したもので、がんサバイバーが闘病や回復過程で役立つスキルを習得し、実践できるように設計されています。

ワシントン州の2025年の最低賃金、時給$16.66に

ワシントン州の最低賃金が2025年1月1日に2.35%上昇し、時給$16.66に引き上げられます。現時点でワシントン州は全米で最も最低賃金が高い州ですが、連邦最低賃金は依然として1時間あたり7.25ドルに据え置かれています。

ワシントン州民の43.3%が「少なくとも時々孤独を感じる」と回答

米国国勢調査局の最新データによると、ワシントン州の住民の43.3%が「少なくとも時々孤独を感じる」と報告していると AXIOS が報じました。最新の Household Pulse Survey は7月23日から8月19日にかけて行われ、全米で約60,000人が回答しました。一般に公開されている調査結果を確認してみると、「少なくとも時々孤独を感じる」と回答した人の割合が最も高い州はアラスカ州(45.9%)、次いでオレゴン州(44.7%)、バージニア州・ワシントン州(43.3%)、ウエスト・バージニア州(42.9%)と続きます。「少なくとも時々孤独を感じる」と回答した人の割合は、50州のうち31州で全米平均の40.3%を上回っています。

ワシントン州ブレマートンの東北東4.5kmでM2.7の地震

10月1日午前10時49分、ワシントン州ブレマートンの東北東4.5kmでM2.7の地震がありました。深さは27.06km。詳細は PNSN の公式サイトでご覧ください。

ワシントン州フェリーの運賃値上げ 昨年に続き2年連続

ワシントン州フェリーの運賃が4.25%値上がりしました。これは、昨年ワシントン州輸送委員会(WSTC)が承認したものです。また、今日からピークシーズン料金の追加料金がなくなりました。利用者の多いシアトル〜ブレマートン、シアトル〜ベインブリッジ・アイランド、エドモンズ〜キングストンの新しい運賃は次のとおりです。

徒歩(車なし)Walk-on passengers: $10.25
標準サイズの車両 Standard-size vehicles: $18.65
モーターサイクル(オートバイ)Motorcycles: $8.05

運賃の計算はこちらから:https://wsdot.wa.gov/ferries/fares/

シアトル警察、騎馬警察部隊の廃止を決定

シアトル警察は、今後数ヶ月の間に騎馬警察部隊を廃止することを決定したと発表しました。騎馬警察部隊は150年の歴史を持ち、これまで群衆制御や公園巡回など多くの任務に従事してきましたが、この10年間にわたり財源不足で規模が縮小され、現在は主に地域イベント、式典、追悼式などで使用されるのみとなっていました。

ワシントン州ブレマートンの東北東3.3kmでM3.0の地震

29日午前7時49分、ワシントン州ブレマートンの東北東3.3kmでM3.0の地震がありました。深さは26.95 km。この他にもブレマートンでM1.1からM3.0の地震が観測されています。詳細は PNSN の公式サイトでご覧ください。

シアトル・マリナーズの捕手カル・ラレー、デビュー4年間で93本

プレーオフ進出の可能性が消滅した後、アスレチックスとの対戦に全勝したマリナーズは、今シーズンを85勝77敗で終えました。最終戦でもホームランを打った捕手カル・ラレーは、今シーズンだけで34本、メジャーデビューから最初の4シーズンで計93本のホームランを記録し、殿堂入りしている捕手マイク・ピアッツァの記録92本を更新しました。

FIFA、2025年クラブワールドカップの開催都市と会場を発表

シアトルで2年連続でメジャーな国際サッカーイベントが開催されることが決定しました。FIFAは28日、2025年クラブワールドカップの開催地の1つに、シアトルのルーメン・フィールドが選ばれたことを発表しました。これは、シアトルが2026年FIFAワールドカップの開催都市に選ばれたことに続くものです。2025年のクラブワールドカップには、世界中から32チームが参加します。

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