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シアトルの配車サービスとシェアリングモビリティ(電動自転車&スクーター)

Two women wearing helmets ride lime-green e-bikes along a waterfront with a city skyline in the background.
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シアトルでは、UberやLyftなどの配車サービスから、電動自転車・電動スクーターのシェアリングモビリティまで、移動の選択肢が幅広くそろっています。2017年に米国の主要都市で初めて「乗り捨てOK」のバイクシェアを導入して以来、サービスの種類はさらに広がりました。このページでは、それぞれの使い方や料金のめやす、お得な情報をまとめています。

目次

配車サービス(ride share:Uber や Lyft)

©Lyft

UberとLyftは、アプリで車を呼べる配車サービスです。目的地を入力すれば料金の見当がつき、支払いもアプリ内で完結するので、現金なしで乗ることができます。英語が得意でなくても、ドライバーとのやり取りはアプリ上のメッセージで済ませられることが多く、初めての方でも使いやすいのが特長です。

なお、UberとLyftは同じ区間でも料金が変わることがあります。特に混む時間帯やイベントの前後は「サージプライシング」と呼ばれる値上がりが起きます。両方のアプリを入れておき、乗る前に見積もりを比べるのが賢い使い方です。

アプリの準備

Uber(www.uber.com)またはLyft(www.lyft.com)のアプリをダウンロードして、メールアドレスとクレジットカードを登録するだけで使えます。日本のクレジットカードでも問題ありません。

料金の目安

シアトル市内の移動は、距離や時間帯によって異なりますが、空港(シアトル・タコマ国際空港)からダウンタウンまでは45~65ドルほどかかります。空港利用時はアクセス料として8.50ドルが別途加算されます。

一般的にLyftのほうがUberより少し安くなる場合が多いですが、時間帯や需要によって変わります。乗る前に両方のアプリで見積もりを確認することをおすすめします。

シアトル・タコマ国際空港での使い方

空港に着いたら「Ground Transportation」の案内板に従い、駐車場の3階へ向かいます。「TNC/Rideshare」と書かれたエリア(1~34番の駐車スペース)がピックアップ場所です。アプリでドライバーを呼んだあとは、そこで待ちましょう。

空港からダウンタウンへの移動は、ライトレールのほうが安く(1回3ドル、18歳以下無料)、所要時間も読みやすいことがあります。荷物が多いときや深夜·早朝の便には、配車サービスが便利です。

空港での配車サービスの詳細はこちらで確認できます

シェアリングモビリティ(電動自転車&電動スクーター)

A woman wearing a helmet stands by bright green Lime bikes parked along a lakeside path, holding a black bag.
Courtesy of Lime

シアトルでシェアリングモビリティを提供しているのは「Lime(ライム)」一社です。2026年現在、市内に約1万5000台が展開されており、2026年の第1四半期だけで230万回以上使われました。前の年の同じ時期より約50%増えているほど、市民や観光客に広く使われています。

シアトルでシェアバイクが始まったのは2017年のこと。当時、米国の主要都市で初めてラックに戻さなくてよい「乗り捨て式」のバイクシェアを導入しました。その後、電動スクーターや座って乗れるタイプも加わり、今では3種類の乗り物から選べます。

借りられる乗り物

立ち乗りの電動スクーター(eスクーター)は、短い距離の移動に向いています。街中で最も多く見かけるタイプです。

LimeGlider(ライムグライダー)は、バイクのように座って乗るスクーターです。坂道でも安定していて、少し長めの距離でも疲れにくいのが特長です。

LimeBike(ライムバイク)は電動アシスト自転車です。ペダルをこぎながら走ります。2026年に新モデルが登場し、重さが軽くなって乗りやすくなりました。

使い方

Limeアプリ(iOS、Android)をダウンロードして、支払い方法を登録すれば準備完了です。アプリの地図で近くにある乗り物を見つけて、QRコードをスキャンすればロックが外れます。乗り終わったら、歩道の邪魔にならない場所に止めてアプリで終了するだけです。

スマートフォンがない場合は、415-463-3473にテキストメッセージを送ると案内が届きます。

シアトル市の公式ガイドはこちら

ヘルメットについて

シアトルでは、自転車やスクーターに乗るときはヘルメットの着用が勧められています。シアトル市内のカスタマーサービスセンターでは、大人用ヘルメットを無料でもらえます。場所はシアトル交通局のサイトで確認できます。

駐輪のルール

乗り終わったあとの駐輪場所にも気をつけてください。歩道の真ん中や車いすの通り道、バス停のそばには止められません。アプリの地図で「P」マークが付いている指定スポットを使うと、次に紹介するポイントプログラムにも参加できます。

ライトレールと組み合わせるとお得

「Bike & Scoot to Transit」というプログラムを使うと、Limeでライトレールの駅やRapidRideのバス停まで移動するたびにポイントが貯まります。貯まったポイントはLimeの割引に使えて、無料の交通チケットをもらえることもあります。

シアトル市内の全16のLinkライトレール駅と、RapidRide Hラインのいくつかのバス停が対象です。LimeアプリとKing CountyのTransit GO Ticketアプリを連携させると利用できます。

詳しくはこちら

割引料金で使う方法

収入の少ない方や、特定の支援を受けている方は「Lime Access(ライム・アクセス)」という割引プログラムに申し込めます。ORCA LIFTカード所持者、アップルヘルス(メディケイド)利用者、SNAPなどの食料支援を受けている方などが対象です。

解除料0.75ドル、走行中は1分あたり0.01ドルと、通常より大幅に安く使えます。申し込みはこちら

移動の選び方のヒント

「目的地が遠い」「荷物が多い」「夜間の移動になる」場合は、Uber か Lyft が便利です。一方、短い距離であれば、Limeのシェアリングモビリティのほうがずっと安く、渋滞も気になりません。

両方のサービスを知っておくと、その日の状況に合わせて選べるので、シアトルの移動がぐっとラクになります。

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