ワシントン州東部のスポケーン・コンプレックス・ファイア(Spokane Complex Fire)により、多くの住民が住まいを失い、避難生活を余儀なくされています。公的機関や地元の非営利団体を通じて、支援や寄付を受け付けています。ここでは、公式に発表されている主な支援方法をまとめました。
目次
避難所を探す・利用する
赤十字(American Red Cross)は、スポケーン・コンベンションセンター(334 W Spokane Falls Blvd)を主要な避難所として運営しており、食事、駐車場、シャワー、ペット同伴での宿泊などを提供しています。
避難所を探す場合は、redcross.org の利用、無料アプリ「Red Cross Emergency」の利用、または1-800-RED CROSS(1-800-733-2767)への電話が案内されています。
金銭的な寄付
現地の団体からは、物資よりも金銭による寄付が最も柔軟に活用できる支援方法として推奨されています。主な寄付先は以下の通りです。
- アメリカ赤十字(American Red Cross):ワシントン州の山火事被災者支援のための基金を設立しています。redcross.org からのオンライン寄付のほか、電話(1-800-733-2767)、または「REDCROSS」というテキストメッセージを90999番に送信することでも寄付が可能です。
- スポケーン市 H.O.M.E. Starts Here Fund:通常はホームレス支援に使われている基金を、山火事被災者向けの緊急支援・復興支援に一時的に転用しています。寄付は市の公式オンライン寄付ポータルから行うことができ、寄付全額が山火事支援に充てられるとしています。事前にアカウント作成が必要です。
- イノヴィア財団(Innovia Foundation):スポケーンを拠点とする財団で、「Spokane Complex Wildfire Response Fund」を設立し、被災者支援にあたる非営利団体、企業、地域団体への助成金として活用されます。公式サイトはこちら。
- イースタン・ワシントン カトリック・チャリティーズ(Catholic Charities Eastern Washington):被災した個人・家族を支援するための緊急基金を設立しています。公式サイトはこちら。
- ザ・サルベーション・アーミー スポケーン支部:移動キッチンによる食事提供、水や生活必需品の配布、精神的・心のケア、消防士など緊急対応要員への支援を行っています。公式サイトはこちら。
物資による支援
一部の団体では、特定の物資の寄付も受け付けています。
- Project Beauty Share:歯ブラシ、歯磨き粉、生理用品、石けん、カミソリ、ローション、リップクリーム、デオドラント、ヘアブラシなどの衛生用品を緊急に募集しています。寄付は2718 East Sprague Avenue(スポケーン)に直接持参、または郵送可能です。郵送の際は「Fire Relief Efforts」と明記するよう案内されています。公式サイトはこちら。
- Partners Inland Northwest:スポケーンバレー(10814 E. Broadway Avenue)にて月曜〜金曜、午前9時〜午後3時に、食料、衣類、おむつなどの支援物資と金銭的寄付を受け付けています。公式サイトはこちら。
支援時の注意点
これはどのような場合にも共通していますが、オンラインでの寄付を検討する際は、必ず公式サイトや信頼できる報道機関が案内する正規のリンクから行うことが呼びかけられています。
寄付前に団体が公式のものであるかどうかを確認してください。
寄付は税控除の対象になるか
アメリカ赤十字への寄付は、法律で認められる範囲において一般的に税控除の対象となります。個別の税務上の取り扱いについては、各自の税理士への確認が推奨されています。
この記事は複数の支援団体の公式発表をもとに作成しました。支援団体の連絡先や受付状況は変更される可能性があるため、寄付・支援を検討される際は各団体の公式サイトで最新情報をご確認ください。

