MENU

「SEA Spot Saver」11月30日で終了へ シアトル・タコマ国際空港(SEA)、保安検査の予約制度を廃止

  • URLをコピーしました!

シアトル・タコマ国際空港(SEA)は10日、保安検査場の待ち時間予約サービス「SEA Spot Saver」を、2026年11月30日をもって終了すると発表しました。11月29日までに登録された予約については、TSAチェックポイント4で引き続き利用できるとのことです。

目次

「SEA Spot Saver」とは

「SEA Spot Saver」は2021年に始まった無料サービスで、事前に希望の日時を登録しておくと、指定された保安検査場の列に並ばずに進めるという仕組みです。いわば「保安検査の整理券」のようなサービスと考えるとわかりやすいかもしれません。

登録方法や仕組みについては、下記の記事で詳しく紹介しています。

廃止の理由:検査レーンの拡張が完了

Bright airport terminal with escalators, glass walls, and a hanging model airplane under a skylit roof.
シアトル・タコマ国際空港 保安検査場 チェックポイント1

空港側の発表によると、シアトル・タコマ国際空港は全米で11番目に利用者数が多い空港でありながら、主要空港の中でもっとも敷地に余裕がない空港です。

混雑対策として「SEA Spot Saver」を導入したのち、チェックポイント1とチェックポイント6の拡張工事が完了しました。その結果、今年は利用者の94%超が20分以内に保安検査を通過できているとされ、2025年の93%から改善しています。

過去2年間では99%が30分以内に通過できるなど、列の流れが速くなったことで、予約なしで一般レーンに並ぶ利用者が増え、SEA Spot Saver の利用自体が減っていたことも、廃止の背景にあるとみられます。

空港は今後、公式サイトの「Live Estimated Checkpoint Wait Times」ページや「flySEA」アプリでのリアルタイム待ち時間確認を代替手段として案内しています。

今後の見通し

「SEA Spot Saver」は2026年11月29日まで登録・利用が可能で、11月30日から完全に終了します。今年の感謝祭にあたる11月26日前後は例年もっとも混雑する時期にあたるため、廃止直後の実際の待ち時間がどう推移するかは、この時期を過ぎたあたりで見えてくるとみられます。

渡航・帰省を予定している人は、直前に公式サイトの待ち時間ページかflySEAアプリで最新状況を確認することをお勧めします。

  • URLをコピーしました!
目次