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アンコウ (鮟鱇:Monk Fish、分類:アンコウ目アンコウ科)
北海道以南の日本の各地の他、ほぼ全世界の海に分布し、主に大陸棚から大陸棚斜面の上部の砂泥底に生息するアンコウ科魚類は、俗に "西のフグ、東のアンコウ" と言われ... -
ニベ (漢字名: にべ(さかなへんに「免」)(Yellow Croaker/Yellow Corvin)
イシモチあるいはグチと呼ばれることもあるニベ類。全身がほぼ一様に光沢のある銀白色をしており、頬には暗色班が一つあるのが特徴で、ややずんぐりとした体型です。 イ... -
鮭鱒の漁法
Photo 83304494 © Michele Cornelius - Dreamstime.com 5月15日からついにカッパー・リバーの紅鮭およびキング・サーモンの漁が始まり、鮭鱒のシーズンが本格化していま... -
ウミタナゴ (海タナゴ:White Perch、分類:スズキ目ウミタナゴ科)
ウミタナゴはスズキ目に属する30cmほどの魚で、淡水のタナゴ(分類:コイ目コイ科タナゴ亜科)と区別してウミタナゴと呼ばれます。北太平洋の沿岸の岩礁域に分布し、日... -
マダコ (真蛸:Octopus、分類:八腕形目マダコ科)
一般的によく知られているタコはマダコ科に属し、最大で全長60cm、体重3.5kg、寿命は2年と考えられています。餌の狩猟は夜間に行い、甲殻類を好みます。獲物に襲いかか... -
シイラ (Dolphin Fish、分類:スズキ目シイラ科、ハワイ名:マヒマヒ Mahi-Mahi)
シイラは、平べったく、細長い板状の体、突き出した額という、独特な体型を持つ、沖合性の表層遊泳魚です。 流木など大型の漂流物の陰に潜んで小魚をねらう習性があるの... -
カツオ (鰹:Bonito、分類:スズキ目サバ科カツオ属、ハワイ名:Ukule)
3月から夏にかけて沖縄周辺海域から黒潮に乗って回遊するカツオは、南九州から関東、東北、北海道南東へと北上しながら成熟し、通常は40cmから50cmで5kg程度、大きいも... -
サクラエビ (桜蝦)
サクラエビ(桜蝦)は浮遊性のエビです。生きてるいる時は透明感のある体に紅赤色の色素胞が多数散らばっていますが、干すと全身が鮮やかな桜色に変わります。体には発... -
魚市場
初めて訪れた場所の魚市場に行き、そこに暮らす人々の生活を知るのは、旅の楽しみの1つ。それには地元の市場を覗いてみるのが一番です。日本人の魚介類好きは、全国各地... -
秋の味覚「サンマ」の豆知識と懐かしい昭和の秋の風景:美味しいサンマの選び方と漁獲量の現状(秋刀魚/Pacific Saury)
秋の味覚として親しまれる「サンマ(秋刀魚)」は、昔から食卓に欠かせない大衆魚です。冷凍品を含めて一年中流通していますが、やはり8月の漁解禁から秋にかけて出回る... -
ハマチ (Yellowtail)
最近では養殖ハマチが有名ですが、ハマチという名前は本来、発育途中のブリに与えられた名前。実際は、年齢・成長段階、そして土地によって呼び名が異なります。 関東:... -
カズノコ (数の子:Herring Roe)
カズノコはニシンの卵を塩蔵したもので、「数の子」という名は子孫繁栄を意味するとされ、お正月に欠かせない食材となっています。 宇和島屋では、お正月用に毎年6月に...
