2月14日はバレンタインデー。一般的に、カップルがロマンチックに過ごす日とされていますが、親と子ども、祖父母と孫などの間でもカードなどをあげたりして、気持ちを伝えあいます。
プリスクールやキンダーガーテン、小学校低学年では、家族や友だち、クラスメートにあげるカードやアートを作ったりするアクティビティもあったりします。
バレンタインデーに使える英語は?
Valentine’s Day
日本語では「バレンタインデー」と言いますが、英語では Valentine’s Day、または、Saint Valentine’s Day と言います。これはローマ帝国時代の聖ヴァレンティヌスの言い伝えにちなんでいます。
Happy Valentine’s Day!
カップル、親子、祖父母や孫なども、言い合います。朝起きた時、プレゼントを渡す時など、さまざまなシチュエーションで、”Happy Valentine’s Day” と言って、ハグしたり、カードをあげたり、プレゼントをあげたりします。
学校や職場でも挨拶のように言うことがあります。カフェやスーパーマーケットで店員さんに言われることも。そんな場合は、”Thanks. Happy Valentine’s Day to you, too.” や “Thanks. You, too.” と答えれば OK!
好きな人や大切な人に言う場合は、こんなふうに・・・
Will you be my Valentine? または Be my Valentine.
私のバレンタインになってくれますか?
カードの最後に書く場合もあります。
From your Valentine.
あなたのバレンタインより。
カードの最後に書くフレーズです。
バレンタインデーのプレゼントは?
プレゼントは、赤いバラの花束やチョコレートなどが一般的。でも、相手が喜ぶものなら何でもいいですね。
例えば、ワシントン州発の商品をギフトボックスにした『Washington Local Gift Boxes』もありますよ。
プリスクールから小学校ぐらいまでは、カリキュラムの一環として、クラスメートなどにカードを作ったり、小さなプレゼントをあげたり、クラスでパーティーをするなどアクティビティがあることも。中学・高校になると恋愛要素が強くなるので、バレンタインのダンス・パーティーなどのイベントがあるところもあります。
オンラインではカードやプレゼント、クッキーやケーキ、ディナーなどの作り方がオンラインでたくさん見つかることから、手作りも人気があることがよくわかります。
バレンタインデーの支出事情
では、アメリカではバレンタインデーにいくらお金を使っているのでしょうか。
キャピタル・ワンによると、2023年のバレンタインデーの消費者支出は、前年比8.37%増の259億ドルでした(国勢調査や全米小売業協会などのデータが元になっています)。また、バレンタインデーの買い物をした人は1億3600万人以上で、平均予算は前年比9.91%増の192.80ドルだったそうです。最も支出が多かったのは、バレンタインデーのジュエリーで、2023年の予算総額は55億ドル。でも、最も購入者が多かったのはキャンディ(アメリカの場合はチョコレートを含む)で、57%を占めていました。年齢層で比べると、バレンタインデーに最もお金を使うのは35歳から44歳で、それぞれ280ドルの予算を組んでいたそうです。
ちなみに、アメリカには日本のような義理チョコやホワイトデーの文化はありません。
Happy Valentine’s Day!