宇和島屋– tag –
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ワカサギ (公魚:Pond Smelt、分類:サケメ目キュウリウオ科ワカサギ属)
AC ワカサギは淡い銀色をし、成魚でも15cm ぐらいにしかならない小魚です。 帆曳き網、刺し網などで漁獲されますが、冬には凍結した湖面に穴をあけてする氷上釣りでも釣... -
カラスミ
カラスミは、主にボラ(mullet)やサワラ(Spanish mackerel)の卵巣で作る塩乾品です。脂肪の多い濃厚な味で、未熟な卵巣で作ったものの方が上等とされています。スズ... -
コノワタ(海鼠腸)- ナマコの内臓の塩辛
コノワタは中華料理の材料のイリコ(ナマコの肉を煮て乾したもの)を作る際の副産物を利用した、ナマコの内臓の塩辛です。 脱腸器、または箸などを使って抜き取ったナマ... -
ナマコ (海鼠:Sea Cucumber、分類:ナマコ綱)
黒色と茶褐色のものがあるナマコは、その姿形がキュウリに似ているためか、英語では "sea cucumber" と呼ばれています。 全身がやわらかいので、軟体動物と思われがちで... -
トビウオ (飛魚:Flying Fish、分類:ダツ目トビウオ科)
トビウオの仲間は世界の温帯から熱帯に約52種、日本近海に29種分布し、沿岸から外洋の表層に生息しています。暖海性の魚なので、南日本から台湾にかけて多く生息してい... -
スルメイカ (鯣烏賊:Squid、分類:ツツイカ目スルメイカ科)
繰り返しになりますが、イカ類は日本人が一番食べる水産物です。別名マイカと言われるスルメイカの年間漁獲量は最近は25万程度ですが、かつては70トンも獲れていたこと... -
カラマリ(イカリング揚げ:Calamari)
カラマリは、イカの輪切り空揚げ、またはイカリング空揚げとでも言いましょうか。その名の通り、日本語ではありませんので、当然、欧米人全員が知っていて、日本人であ... -
タチウオ (太刀魚:Belt Fish、分類:スズキ目タチウオ科)
タチウオは、世界の熱帯から温帯にかけて32種、日本近海に11種が分布し、大陸棚やその斜面、海山の周辺の表層から水深200mくらいまでに生息しています。 体長は70cm~1m... -
アンコウ (鮟鱇:Monk Fish、分類:アンコウ目アンコウ科)
北海道以南の日本の各地の他、ほぼ全世界の海に分布し、主に大陸棚から大陸棚斜面の上部の砂泥底に生息するアンコウ科魚類は、俗に "西のフグ、東のアンコウ" と言われ... -
ニベ (漢字名: にべ(さかなへんに「免」)(Yellow Croaker/Yellow Corvin)
イシモチあるいはグチと呼ばれることもあるニベ類。全身がほぼ一様に光沢のある銀白色をしており、頬には暗色班が一つあるのが特徴で、ややずんぐりとした体型です。 イ... -
鮭鱒の漁法
Photo 83304494 © Michele Cornelius - Dreamstime.com 5月15日からついにカッパー・リバーの紅鮭およびキング・サーモンの漁が始まり、鮭鱒のシーズンが本格化していま... -
ウミタナゴ (海タナゴ:White Perch、分類:スズキ目ウミタナゴ科)
ウミタナゴはスズキ目に属する30cmほどの魚で、淡水のタナゴ(分類:コイ目コイ科タナゴ亜科)と区別してウミタナゴと呼ばれます。北太平洋の沿岸の岩礁域に分布し、日...