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2026年版 ダーティ・ダズン&クリーン・フィフティーン完全ガイド|アメリカで買うべき野菜・果物、避けるべき野菜・果物

Bright green kale plant with thick stems and broad crinkled leaves growing in soil
Image by Angeles Balaguer from Pixabay
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EWG(Environmental Working Group)が発表した最新リストをもとに、在米日本人・アメリカを訪れる方に向けて、スーパーでそのまま使えるヒントをまとめました。

目次

EWG・ダーティ・ダズンとは?

EWG(Environmental Working Group)は、アメリカの非営利環境保護団体です。毎年春、USDA(米農務省)とFDA(米食品医薬品局)の残留農薬データをもとに「Dirty Dozen™(ダーティ・ダズン)」と「Clean Fifteen™(クリーン・フィフティーン)」を発表しています。

ダーティ・ダズンは残留農薬が多く検出された12品目(+注意品目)、クリーン・フィフティーンは農薬が少なく安全に食べやすい15品目のリストです。政府の基準では大半の食品が「安全な範囲内」とされていますが、このリストは特に子ども・妊婦・健康に気を使う方向けのガイドとして広く参照されています。

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2026年版 3つのポイント

  1. ほうれん草が2年連続1位:2025年に初の1位となったほうれん草が2026年も首位。スムージーやサラダに人気の食材だけに要注意。
  2. 注意品目(+)が追加:グリーンビーンズとベル&ホットペッパー(ピーマン・パプリカ・唐辛子)が「+」品目としてリスト入り。
  3. クリーン側は安定:安全な15品目は大きな変動なし。パイナップル・スイートコーン・アボカドが上位を維持している。

ダーティ・ダズン 2026|残留農薬に注意が必要な品目

Photo by Nathan on Unsplash

以下の品目は、可能であればオーガニック(有機栽培)を選ぶことをEWGが推奨しています。

  1. Spinach(ほうれん草)※2年連続1位
  2. Kale, Collard & Mustard Greens(ケール・コラード・マスタードグリーン)
  3. Strawberries(いちご)
  4. Grapes(ぶどう)
  5. Nectarines(ネクタリン)
  6. Peaches(もも)
  7. Cherries(さくらんぼ)
  8. Apples(りんご)
  9. Blackberries(ブラックベリー)※2025年から
  10. Pears(なし)
  11. Potatoes(じゃがいも)
  12. Blueberries(ブルーベリー)
  13. Green Beans(インゲン豆)※注意品目
  14. Bell & Hot Peppers(ピーマン・パプリカ・唐辛子)※注意品目

PCC、Whole Foods、Trader Joe’s、QFC、Fred Meyer などには、オーガニックのチョイスがあります。上記リストの品目は冷凍オーガニック品も賢い選択肢と考えられます。

クリーン・フィフティーン 2026|安全に選べる品目

玉ねぎはクリーン・フィフティーンに入っている

以下の品目は通常栽培でも残留農薬が少なく、価格を抑えながら安心して選べます。

  1. Pineapple(パイナップル)厚い皮が守る
  2. Sweet Corn(スイートコーン)
  3. Avocados(アボカド)皮が分厚い
  4. Papaya(パパイヤ)
  5. Onions(たまねぎ)
  6. Sweet Peas(冷凍)(グリーンピース・冷凍)
  7. Asparagus(アスパラガス)
  8. Cabbage(キャベツ)
  9. Cauliflower(カリフラワー)
  10. Watermelon(すいか)
  11. Mangoes(マンゴー)
  12. Bananas(バナナ)
  13. Carrots(にんじん)
  14. Mushrooms(きのこ)
  15. Kiwi(キウイ)

滞在中にスーパーマーケットで食材を買うなら、アボカド・バナナ・パイナップルはどこでも手に入る安心食材です。オーガニックにこだわらなくてもOKと考えられます。

中間リスト 2026(16〜35位)

Fresh broccoli florets in a white bowl, close-up.
Photo by Tyrrell Fitness And Nutrition on Unsplash

ダーティ・ダズンとクリーン・フィフティーンの間に位置するグループ。気になる場合は洗い方を丁寧にするとよいとされています。

  1. Broccoli ブロッコリー
  2. Cantaloupe カンタロープ
  3. Sweet Potatoes さつまいも
  4. Eggplant なす
  5. Oranges オレンジ
  6. Raspberries ラズベリー
  7. Cherry Tomatoes ミニトマト
  8. Plums プラム
  9. Celery セロリ
  10. Cucumbers きゅうり

スーパーマーケットでの選び方のヒント

全品目をオーガニックで揃える必要はありません。次の順番を参考にすると、予算を抑えながら農薬リスクを減らすことができます。

  • まずオーガニックを選びたいのは:ほうれん草・いちご・ぶどう・りんご(ダーティ・ダズン上位4品目)。
  • 通常品でOK:アボカド・パイナップル・バナナ・たまねぎ(クリーン・フィフティーン)は農薬が少ないので、オーガニックでなくても安心。
  • 冷凍オーガニックも選択肢のひとつ:ブルーベリー・グリーンピースなどは、冷凍オーガニック品が生鮮より安くなることがあります。
  • ラベルで確認:アメリカのオーガニック品には「USDA Certified Organic」のシールが貼られています。

残留農薬を減らす洗い方

  • 流水で30秒以上こすり洗い。野菜専用ブラシ(produce brush)を使うとより効果的です。
  • 石けん・洗剤は使わない。流水のみが推奨されています。
  • 外葉を取り除く。ケール・キャベツなどは外側の葉1〜2枚を捨てると残留量が減ります。
  • 皮をむく。りんご・じゃがいも・なしは皮むきで大幅に軽減できます(栄養素は一部失われます)。

参考:EWG’s Guide to Washing Produce(PDF)

アメリカのスーパーマーケットで使われている英語

  • Organic 有機農産物・オーガニック
  • Conventional 慣行栽培(一般的な農薬使用)
  • Pesticide residues 残留農薬
  • USDA Certified Organic USDA認定オーガニック
  • Non-GMO 遺伝子組み換えでない
  • Sprout inhibitor 発芽防止剤(じゃがいも用)
  • Rinse thoroughly よく洗い流す
  • Produce brush 野菜・果物用洗いブラシ
  • Toxicity 毒性
  • Cumulative exposure 複合曝露

データ出典・参考
EWG公式 Shopper’s Guide to Pesticides in Produce 2026
USDA National Organic Program
USDA Pesticide Data Program
FDA Pesticide Report Data Program

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