2月14日から続く米国政府の一部閉鎖(Government Shutdown)に伴い、米国土安全保障省(DHS)は、トラステッド・トラベラー・プログラム(Trusted Traveler Programs)の運用方針を変更しました。
2月21日の発表当初は TSA Pre と Global Entry が停止対象となっていましたが、その後の調整により、プログラムごとに対応が分かれています。
目次
2月22日午前6時時点での各プログラムの運用状況
- TSA PreCheck(TSAプレチェック):継続利用可能。2月21日に一度は停止が発表されましたが、航空業界からの要請などを受け、TSA(運輸保安庁)は方針を撤回しました。ただし、政府閉鎖による人員配置の影響で、検査レーンの運用時間が制限される可能性があります。
- Global Entry(グローバルエントリー):停止。米国入国時の優先審査は利用できず、一般の入国審査レーンへ並ぶ必要があります。また、新規申請や更新のための面接(Enrollment Centers)も一時的に休止されています。
DHSは、今回の措置の理由を「限られた予算と人員を、一般の保安検査業務に優先的に割り当てるため」と説明しています。
米国税関・国境警備局(CBP)による Global Entry 会員への対応
米国市民および合法的な永住権保持者の『Global Entry』会員(U.S. citizens and lawful permanent resident Global Entry Members):外国から到着する米国市民および合法的な永住権保持者は、優先審査レーンに進むことができます。
その他のすべての『Global Entry』会員(All other Global Entry members):訪問者用レーンに進むことができます。
また、CBPは、人員を不可欠な国境警備業務に再配置するため、すべての出入国港における連邦議会議員向けのエスコートやツアーを含むポート・コーテシー(優遇措置)の要請についても一時停止します。
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