エーデルワイス航空、2025年にシアトル〜チューリッヒ直行便を就航
2025年、エーデルワイス航空が、スイス最大の都市であるチューリッヒ（Zurich：ZRH）とシアトル・タコマ国際空港（SEA）の直行便を就航します。詳細は以下の記事でご覧ください。
アラスカ航空の客室乗務員、暫定的な労働協定を却下
アラスカ航空（本社：シアトル）の客室乗務員は3年間の暫定的な労働協定を却下することを決定したと、労働組合が水曜日に発表しました。ロイターによると、労働組合アソシエーション・オブ・フライト・アテンダント-CWAは、メンバーにアンケート調査を行い、主要な問題点を特定して再度交渉に臨むと述べました。今回の暫定的合意では、平均32%の賃上げが提示されたほか、組合に所属する客室乗務員に対して搭乗時の支払いを法的に義務付けることが含まれています。
連邦政府のがん撲滅計画 ワシントン大学のがん研究に2110万ドルの資金提供
ワシントン大学は、バイデン大統領の「がん・ムーンショット（Cancer Moonshot）」イニシアチブの一環として、がん研究を支援する最大2110万ドルの助成金を受け取ることになったと発表しました。
バイデン大統領夫妻は、アメリカにおけるがんによる死亡率を少なくとも半減させ、2047年までに400万人以上のがんによる死亡を防ぐこと、そしてがんに関わる人々の経験を改善することを目標に、「がん・ムーンショット（Cancer Moonshot）」を再始動しました。この取り組みの一環として設立された Advanced Research Projects Agency for Health（ARPA-H）を通じ、がん患者に対してより成功率の高い腫瘍摘出手術を提供するための技術開発に最大1億5,000万ドルの助成金が発表され、革新的なアイデアを追求している全米の8つの研究チームを支援する資金が発表されました。
ダートマス大学（ニューハンプシャー州ハノーバー）
ジョンズ・ホプキンス大学（メリーランド州ボルチモア）
ライス大学（テキサス州ヒューストン）
テュレーン大学（ルイジアナ州ニューオーリンズ）
カリフォルニア大学サンフランシスコ校（カリフォルニア州サンフランシスコ）
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校（イリノイ州シャンペーン）
ワシントン大学（ワシントン州シアトル）
シジョン・ビジョン（カリフォルニア州マウンテンビュー）
シアトル・アジア美術館、開館日を週5日に増加
COVID-19のパンデミック以来、さまざまな美術館・博物館の開館日が制限されていますが、シアトルのキャピトル・ヒルにあるシアトル・アジア美術館が、8月28日から開館日を水曜日から日曜日の週5日に増やすと発表しました。現在の開館日は木曜日から日曜日の週4日。開館時間は午前10時から午後5時まで。
アメリカで最も高額な住宅地域 ワシントン州メダイナが全米9位
ビジネス・ジャーナルズの「Wealthy 1000」によると、国内で最も高額な住宅地域の上位10位のうち1位から8位はカリフォルニア州、9位はマイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏が住むワシントン州メダイナ、そしてニューヨークのウォーター・ミルであることがわかりました。メダイナの典型的な住宅の価格は446万3121ドルです。最も住宅が高額なZIP code（郵便番号）は94027で、サンフランシスコのベイエリアにある Atherton 地域を含み、典型的な住宅の価格は771万1460ドルとなっています。
サウス・レイク・ユニオンのストリートカーが当面運休
電気系統の故障により、シアトルのサウス・レイク・ユニオンのストリートかーが当面運休することになりました。修理に必要な部品を国外から取り寄せることができていないため、復旧の見込みは立っていません。シアトル・タイムズによると、今年6月の時点で、この路線の利用者数は1日平均494人しかおらず、パイオニア・スクエアとファーストヒル、キャピトル・ヒルを結ぶ路線の1日平均3,598人をはるかに下回っています。
ポイント・デファイアンス動物園＆水族館、60歳の象を安楽死
タコマ市にあるポイント・デファイアンス動物園＆水族館は11日、アジアゾウの Suki を安楽死させたと発表しました。ニュースリリースによると、Suki は28年前から同園で飼育され、人間に飼育されたメスのアジアゾウの平均寿命である48年よりもはるかに長く生きましたが、2019年に結核と診断され、慢性的な関節炎と子宮腫瘍を抱えていたほか、数週間にわたり不快感の増加や認知機能の低下の兆候があり、脳卒中や他の神経疾患が疑われていましたが、10日にはサポートケアを拒否したため、動物園の獣医と動物ケアチームは、安楽死という難しい決断を下したとのことです。
スターバックス、新CEOにチポトレの会長兼CEOブライアン・ニコル氏
収益減少と株価下落に苦しむスターバックス（本社：シアトル）は13日、昨年3月にCEOに就任したラクスマン・ナラシムハン氏が即時退任し、チポトレ（Chipotle）の会長兼CEOであるブライアン・ニコル氏が9月9日付でCEOに就任すると発表しました。NBC などによると、この発表を受け、スターバックスの株価は21%以上急騰し、今年に入ってからの損失からほぼ回復する勢いです。一方、チポトレの株価は13%以上急落しています。
シアトル地域の失業率、全国平均を上回る IT系労働者の需要減少が一因
労働省は今年6月に20万6000の雇用を創出したと発表しましたが、同月の失業率の全国平均は2021年11月以来最高の4.1%に上昇しています。一方、シアトル大都市圏の失業率はこの全国平均を上回る4.6%で、ワシントン州全体の失業率は4.9%でした。（参考：米国労働統計局（BLS））。ワシントン州雇用保障局（ESD）
AXIOS は、「ワシントン州雇用保障局（ESD）の主任労働経済学者であるアネリーズ・ヴァンス＝シャーマン氏は、その一因はソフトウェア開発者を含む IT 系労働者の需要減少にあると述べた」と報じています。
