2025年、エーデルワイス航空が、スイス最大の都市であるチューリッヒ(Zurich:ZRH)とシアトル・タコマ国際空港(SEA)の直行便を就航します。
シアトル・タコマ国際空港のニュースリリースによると、エーデルワイス航空は、スイスの主要航空会社であり、SWISSインターナショナルエアラインズの姉妹航空会社で、シアトルは米国・カナダにおける6番目の就航都市となります(米国ではデンバー、ラスベガス、タンパ、カナダではカルガリーとバンクーバーに加え、2025年にはハリファックスが追加されます)。
運航は週2回で、エアバスA340-300型機を使用し、エーデルワイス、SWISS、スターアライアンスネットワークを通じて、ヨーロッパおよびその他の30カ国以上・90以上のデスティネーションへの乗り継ぎもスムーズにできるようになっています。
エーデルワイス航空のCEO、ベルント・バウアー氏は「シアトルを米国での最新の目的地として追加できることを嬉しく思います。この直行便はヨーロッパの中心であるチューリッヒへのアクセスを便利にするとともに、多くのスイス人旅行者がシアトルや太平洋岸北西部を訪れるでしょう。スイスからの訪問者は他の国からの訪問者に比べて、通常、滞在期間が長く、経済にも大きく貢献します。夏のスイスからの訪問者数は5,000人以上、地域に2,000万ドル以上の経済効果をもたらすと予想しています」と述べています。
路線 | 曜日 | 出発 | 到着 | フライト番号 |
---|---|---|---|---|
シアトル→チューリッヒ | 月、土 | 16:25 | 11:45 (+1日) | WK007/ LX8007 |
チューリッヒ→シアトル | 月、土 | 13:00 | 14:50 | WK006/ LX8006 |
飛行時間は10時間50分。シアトルとチューリッヒの時差は9時間です。
エーデルワイス航空の公式サイトでは、シアトルでの訪問先として、パイク・プレース・マーケット、スペースニードル、スターバックス1号店(ロースタリー1号店の写真)、マウント・レーニア国立公園、海を渡るフェリーやサンファン諸島などが挙げられています。