ワシントン州のハイウェイや高速道路の一部、14日朝に再開
天候状況の悪化により、ワシントン州の山岳部を通る以下の道路は13日夜から東西全車線が閉鎖されましたが、14日午前に再開しました。これらの道路はいずれもカスケード山脈の峠を越えるルートで、ワシントン州の東西を結ぶ重要な交通網です。最新情報は、ワシントン州運輸局(WSDOT)の公式サイトやソーシャルメディアでご確認ください。
- I-90:ノースベンド~エレンズバーグ(マイルポスト34~106)
- US-2:サミット西側~コールズコーナー(マイルポスト55~85)
- SR-410:イナムクロウ~グリーンウォーター(マイルポスト26~43)
Attention, US 2 Stevens Pass has reopened as of 10 a.m. Saturday March 14. There's compact ice on the road, so chains are required on all vehicles except AWD. Please stay safe out there.
— WSDOT East (@WSDOT_East) March 14, 2026
Atención, el Paso Stevens en la Carretera Nacional US 2 ha sido reabierto alrededor de las…
ワシントン州のスキー場 一部が大雪の影響で停電
数日にわたり大雪に見舞われたワシントン州のカスケード山脈で、スティーブンズ・パスとクリスタル・マウンテンのスキー場が13日に停電に見舞われました。復旧作業が続けられていますが、両スキー場とも14日は休業となりました。最新情報は、各スキー場の公式サイトやソーシャルメディアでご確認ください。
- スノコルミー・パス:14日も平常通り営業(公式サイト)
- スティーブンズ・パス:14日は休業(公式サイト)
- クリスタル・マウンテン:14日は休業(公式サイト)
- マウント・ベーカー:14日は平常通り営業(公式サイト)

シアトル・タコマ国際空港 雪による影響
3 p.m. Update ⚠️: Runways and taxiways are bare and wet. Our crews continue clearing slush from ramp and gate areas. Note, the 8th floor of the parking garage is currently closed. Travelers may experience delays due to aircraft deicing operations by airlines. pic.twitter.com/HJDIB9MO08
— Seattle-Tacoma Intl. Airport (@flySEA) March 13, 2026
シアトル・タコマ国際空港(SEA)を発着する便が雪による影響を受けています。13日午後3時時点の発表内容をまとめました。
- 滑走路と誘導路は、雪がなく濡れている状態です。
- 現在、作業員がランプエリアやゲート周辺のシャーベット状態の雪の除去作業を続けています。
- なお、駐車場ビルの8階は現在閉鎖されています。
- 航空会社による航空機の除氷作業のため、フライトが遅れる可能性があります。航空会社は、乗客の乗換便の手配や荷物の受け取りに向けて対応を進めています。荷物の受け取りについては航空会社と連絡を取り、フライトの遅延や欠航についても航空会社に確認してください。
- 保安検査場の待ち時間は現在のところ通常どおりです。状況は変わる可能性があるため、余裕を持って行動してください。
- 国内線は少なくとも2時間前、国際線は3時間前までに空港に到着するよう計画してください。
FlightAware によると、3月13日午後4時22分までの24時間に、シアトル・タコマ国際空港では134便が欠航しています。
能登半島地震から2年 シアトル石川県人会が「学生支援奨学金」第3期募金活動を開始
2024年元日に発生した能登半島地震から2年。被災地では今もなお復旧・復興に向けた取り組みが続いています。シアトル石川県人会(会長:舟木 拓也)は、震災の影響を受けた学生たちが経済的な理由で学業を断念することのないよう支援するため、「学生支援奨学金」の第3期募金活動を開始しました。
- この奨学金は、被災地の未来を担う大学生たちを支援することを目的として、昨年から継続して実施されている取り組みです。
- 2024年度および2025年度の活動では、シアトル近郊在住者から寄せられた合計20,000ドルの寄付金が提携団体である「岩城留学生奨学財団」を通じて届けられ、家屋の倒壊など甚大な被害を受けた20名の大学生に奨学金として支給されました。
- 一方で、能登地域の状況は依然として厳しく、多くの家庭が経済的な不安を抱えたまま生活を続けています。
- こうした状況を受け、シアトル石川県人会では2026年度も支援を継続し、被災地の復興を担う若い世代が学び続けられる環境を守るため、改めて募金への協力を呼びかけています。
- 寄付の詳細はこちら。
スターバックス元CEOハワード・シュルツ氏、シアトルからマイアミへ引っ越し
スターバックスの元CEOで同社を世界的ブランドに育てたハワード・シュルツ氏(72)が、30年以上にわたり暮らしたシアトルを離れ、夫婦でフロリダ州マイアミへ移住したことをインスタグラムへの投稿で明らかにしました。シュルツ氏は「シアトルで築いた思い出と人間関係に心から感謝している」と述べ、人生のリタイア期の拠点としてマイアミを選んだとしています。
- シュルツ氏は1987年にスターバックスを買収し、3度にわたりCEOを務めて同社を世界的コーヒーチェーンへと成長させた人物。2023年に取締役会を退いた後も「終身名誉会長(chairman emeritus)」の立場にあります。
- 移住の背景として、ワシントン州で議論が進む富裕層向け課税(いわゆる「ミリオネア税」)にも言及し、州が今後もビジネスと起業家精神が育つ場所であり続けることへの期待を示ました。ただし、この税制は仮に成立しても2029年まで発効しない見通しで、専門家は移住との直接的な関連は小さいとの見方を示しています。
- フロリダ州もワシントン州も現在は州の所得税はありません。(連邦の所得税はあります)
- Forbes やシアトルタイムズによると、シュルツ氏の純資産は推定約35億ドル。マイアミ近郊のフロリダ州サーフサイドにある高級レジデンスのペントハウスを約4,400万ドルで購入したと報じられています。
- シュルツ氏が2001年に買収したNBAのシアトル・スーパーソニックスを2006年に売却し、ソニックスがオクラホマシティへ移転したことは、現在もシアトルの歴史に残る大事件と位置付けられています。

【続報】米国、グローバルエントリー再開!依然として続く政府閉鎖の影響
米国税関国境警備局(CBP)が運営する入国審査簡素化プログラム「グローバルエントリー(Global Entry)」が、2026年3月11日午前5時(東部時間)より正式に再開されました。詳細は下記でご覧ください。

シアトル・タコマ国際空港、TSA/CBP職員支援のフードパントリーを開設
2月14日から続く連邦政府機関の一部閉鎖により、全米のTSA職員による予定外の欠勤や電話連絡による欠勤の割合は「2倍以上」に跳ね上がり、300人以上の職員が離職したと CBS News が報じました。国土安全保障省の当局者が「閉鎖がこれ以上長引けば、さらに多くの職員が離職する可能性がある」と懸念していることも指摘されています。
- ABC News によると、全米のいくつかの空港では、待ち時間が20〜30分から、時間帯によっては最大2時間に及ぶケースも見られます。
- シアトル・タコマ国際空港は11日、「保安検査の待ち時間は平均10〜12分と平常通り」としながらも、状況が変更する可能性は常にあることから、国内線は最低2時間前、国際線は3時間前に空港に到着するよう呼びかけています。
- 連邦政府機関の一部閉鎖の間は TSA 職員と CBP 職員は無給の状態となっていることから、シアトル・タコマ国際空港は職員を支援するためのフードパントリー(食料配給所)を開設しています。支援したい人は、日持ちのする食品、衛生用品、おむつなどの寄付品を、午前8時から午後4時の間にSEAカンファレンスセンターまで持参してください。
SEA has opened a food pantry to support them. If you’d like to help, donations of non-perishable food, hygiene items, and diapers can be dropped off at the SEA Conference Center between 8 a.m. and 4 p.m. pic.twitter.com/ZMU56rgLIt
— Seattle-Tacoma Intl. Airport (@flySEA) March 11, 2026

ワシントン州の山岳地帯にブリザード警報や大雪警報
米国立気象局(NWS)は11日、ワシントン州の山岳地帯でブリザード(猛吹雪)と大雪が続く見込みとして、複数の警報を発表しています。
3月11日(水)午後6時 ~ 12日(木)午前5時:ブリザード警報
猛吹雪(Blizzard conditions)、最大55~60mph(約90~97km/h)の突風、視界400m未満(1/4マイル以下)、吹きだまりによる道路障害
3月12日(木)午前5時 ~ 3月14日(土)午前5時:大雪警報(Winter Storm Warning)
1~3フィート(約30~90cm)の積雪、最大40mph(約64kmh)の風、停電・視界悪化・山岳道路や峠での通行困難
対象地域:
- オリンピック山脈、カスケード山脈(キング郡南部、スノホミッシュ郡、スカジット郡、ワットコム郡など)
- スティーブンズ・パス、スノコルミー・パス、ホワイト・パス周辺
- マウント・レーニア、マウント・ベーカー周辺
イラン、FIFAワールドカップへの不参加を宣言
イランのスポーツ相、アフマド・ドニャマリ氏は11日、国営テレビを通じて、今年6月に開幕するFIFAワールドカップへの不参加を宣言しました。
- 最大の理由は、2月下旬から続く米国およびイスラエルによる空襲で、最高指導者アリ・ハメネイ師が殺害(暗殺)されたことです。
- イランはアジア最終予選を突破し、本大会ではベルギー、エジプト、ニュージーランドと同じグループGに組み分けられていました。シアトル開催の試合6月26日のエジプト戦が含まれていました。
- 3月11日時点で、FIFA公式サイトではイランがリストされたままとなっています。

スターバックス、シアトル5店舗閉鎖へ 組合側は「不当労働行為」と異議申し立て
スターバックスの労働組合「スターバックス・ワーカーズ・ユナイテッド」は、シアトル市内の5店舗を4月初旬に閉鎖するという同社の計画に対し、不当労働行為(unfair labor practice charge)であるとして全米労働関係局(NLRB)に異議を申し立てました。
- KUOWなどの報道によると、閉鎖予定の5店舗(ユニバーシティ・ディストリクト、ファースト・ヒル、シアトル・センターのアーモリー、メトロポリタン・パーク・イースト、シアトル小児病院内)のうち、4店舗が労働組合に加入しています。
- 組合側は、今回の閉鎖が組合活動に対する報復である可能性を示唆しており、会社側との団体交渉を求めています。
- これに対し、スターバックスの広報担当者は、閉鎖は財務実績やカスタマーサービスの質に基づいて決定されたものであり、組合加入の有無は考慮していないと反論しています。
- 同社は現在、業績低迷を打破するため「バック・トゥ・スターバックス」戦略を推進しており、メニューの削減や地域密着型の「サードプレイス」への回帰を図っています。
- しかし、2025年には約1,100人の本社職を削減し、一部の機能をナッシュビルへ移転させるなど、本拠地シアトルでの縮小傾向が続いており、今回の店舗閉鎖もその一環と見られています。

ワシントン州下院、「富裕層税」を可決 州知事は署名する意向
ワシントン州下院は、年収が100万ドル(約1.5億円)を超える一部の富裕層を対象とした新しい所得税案を可決しました。州上院で可決されれば、ファーガソン知事の署名を得て成立することになります。この税制がごく一部の富裕層に負担を求める一方で、何百万人もの州民の生活コストを下げ、子供たちの学習環境を整える「生活の適正化」につながると強調しています。
- 対象者: 年収100万ドル超の個人(全納税者の0.5%未満)
- 家計への還元: 低所得者向けの「働く家族税額控除(WFTC)」の対象を46万世帯追加し、現役世代の負担を軽減します。
- 教育支援: 州内の全K-12(幼稚園から高校まで)の児童・生徒を対象に、無償の朝食と昼食を提供するための財源となります。
- 中小企業支援: 税収の一部を中小企業への減税や、家計を助けるための資金として還元します。
シーホークスのRB ケニス・ウォーカー、チーフズと3年最大4500万ドルで合意
今月9日、NFLフリーエージェント市場の目玉、RBケニス・ウォーカー三世(25)がカンザスシティ・チーフズとの3年契約に合意したことが発表されました。NFLの発表によると、契約額はFA史上最高額の最大4500万ドル(約67億円)、保証額は2870万ドルに達し、フリーエージェントのRBとしては史上最高額の大型契約となります。
- ウォーカーは先月行われた第60回スーパーボウル(Super Bowl LX)でシーホークスの優勝に貢献してMVPを受賞。
- 昨季6勝11敗と苦しんだチーフズにとって、機動力のあるウォーカーの加入は、パトリック・マホームズを中心とした攻撃陣の完全復活に向けた最大の補強となります。
- 一方、ウォーカーを失ったシーホークスは、主力RBザック・シャーボネイも負傷離脱中(ACL断裂)という厳しい状況にあり、代役確保の急務に直面しています。
- スーパーボウルMVPが翌シーズンに他チームへ移籍するのは、2023年にセーフティのデクスター・ジャクソンがタンパベイ・バッカニアーズからアリゾナ・カーディナルズに移籍して以来初。

ワシントン州のガソリン価格状況(2026年3月10日時点)
AAAの統計によると、ワシントン州のレギュラーガソリン平均価格は1ガロンあたり4.687ドルに達し、前週から約30セント急騰しました。
- 特にシアトル周辺では平均4.928ドルを超え、プレミアム燃料やディーゼルは既に5ドル台後半を記録しています。(AAA データ参照)
- GasBuddy の分析では、この高騰の主因は中東情勢の緊迫化による原油価格の急騰です。ホルムズ海峡の封鎖懸念から原油が1バレル100ドルを突破した影響が直撃。また、州独自の炭素排出価格制度(CCA)による上乗せや、夏季用ブレンドへの移行時期が重なったことも、全米2位という高値の要因となっています。
- 最もガソリン価格が高いのはカリフォルニア州で、1ガロンあたり5.290ドルを記録しています。
ワシントン州、警察官・連邦捜査官の公務中のマスク着用を禁止する法案を可決
ワシントン州議会は、警察官や、移民税関捜査局(ICE)の職員を含む連邦捜査官が公務中に顔を覆うマスクや目出し帽を着用することを原則禁止する法案(SB 5855)を可決しました。ボブ・ファーガソン知事の署名を経て成立する見通しです。
- この法案は、法の執行における透明性と責任(アカウンタビリティ)を強化することを目的としています。
- 特に、顔を隠した連邦捜査官(ICE)による移民摘発などが地域住民に恐怖を与えているとの懸念から、民主党主導で進められました。
- 法案では、潜入捜査やSWATの作戦行動、安全装備としてのヘルメットなどは例外として認められますが、それ以外の状況での顔の隠蔽は禁じられます。
- 賛成派は「公権力を行使する者の身元を知る権利が市民にはある」と主張しています。
- 一方、共和党や警察団体からは「捜査官が特定されることで、本人や家族が報復や嫌がらせ(doxing:ドクシング)の危険に晒される」と安全性を懸念する声も上がっています。

