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シアトルの注目ニュース&話題:2026年1月26日(月)〜1月30日(金)

Photo by Felipe Galvan on Unsplash
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目次

シアトル・タコマ国際空港で、渡航者のはしか感染事例を確認

シアトル・キング郡公衆衛生局(Public Health – Seattle & King County)は、1月22日にシアトル・タコマ国際空港(SEA)を通過したカナダ在住者のはしか感染が確認されたと発表しました。この人物の予防接種歴は不明です。詳細は同局の公式サイトでご確認ください。

  • 1月22日午後4時〜午後7時に、シアトル・タコマ国際空港の「Aコンコース(ゲートA12)」「国際線到着施設への移動経路(手荷物受取所22)」「メインターミナル南側の手荷物受取所下層階」にいて、はしかへの免疫がない場合、発症する可能性が最も高い期間は2026年1月29日から2月12日。免疫不全の場合は、症状が現れるまでにより長い時間がかかることがあります。
  • 感染者は、はしかと診断される前にシアトル・タコマ国際空港に滞在していました。はしかに感染した人は、自分が感染していると気づく前や、発疹が出る前から他人に感染させる可能性があります。
  • 公衆衛生局の保健責任者であるサンドラ・J・バレンシアーノ医師は「米国内外で、はしかの流行が増加しており、今は重要な局面にある。その結果、キング郡でもさらなる症例が確認される可能性がある。しかし、予防接種を受けることは、地域社会でのはしか拡大を防ぐための重要な一歩」と述べています。
  • 2026年現在、ワシントン州の住民では8件のはしか症例が確認されており、その中にはスノホミッシュ郡での集団感染も含まれています。

Amazon、ワシントン州で401人の解雇を発表

Amazon(本社:シアトル)は、1月29日付でワシントン州雇用保障局(ESD)にWARN通知を提出し、4月28日から6月29日にかけて段階的に追加の解雇を行う計画を明らかにしました。詳細はこちら

  • 解雇は2026年4月28日から6月29日にかけて段階的に行われる予定。
  • 対象は、シアトル、ベルビュー、レドモンド、サムナー、ケント、デュポン、スポケーン、パスコ、アーリントンなど、50以上のオフィス・施設および在宅勤務の州内従業員116人
  • 影響を受ける人数は拠点ごとに異なり、ベルビューおよびシアトル中心部のオフィスで特に多くの削減を予定。
  • 対象職種は、ソフトウェアエンジニア、プロダクトマネジャー、データサイエンティスト、研究職、営業、マーケティング、HR、管理職など。

キング郡メトロが新型電気バスを導入

シアトルを含むキング郡の公営交通機関であるキング郡メトロは、2026年2月2日より、安全性と環境性能を大幅に向上させた新型のバッテリー電気バス(Battery-electric buses)の運行を開始すると発表しました。この新型車両は、ゼロエミッション(排出ガスゼロ)技術により、地域の空気の質を改善し、より健康的な生活環境を提供することが狙いで、大気汚染の影響を強く受けるキング郡南部地域に優先的に投入されます。発表全文はこちら

  • また、今回の車両には強化スチールとスライド式ガラスを用いた新しい運転席保護パーティションが初めて設置され、運転手の安全を確保する対策が取られています。
  • 新型バスは1回の充電で約240〜280マイル(約386〜450km)の走行が可能で、従来の車両よりも大型のバッテリーを搭載しています。
  • まずはルート105、128、161、165、184、およびラピッドライドFライン(RapidRide F Line)で順次導入される予定です。
  • キング郡の人口は約241万人。バスの車両台数は約1,540台(電気バス、ハイブリッド車等を含む)で、年間利用者数 約8,890万人(2024年実績)。

シアトルのレーニア・ビーチで高校生とみられる男性2人が射殺される 警察が捜査中

1月30日、シアトル南部のレーニア・ビーチにあるバス停で高校生と見られる二人の若い男性が射殺される事件が発生し、警察が捜査を行なっています。

  • シアトル警察によると、同日午後4時ごろ、Rainier Avenue SouthとSouth Henderson Street付近で発砲の通報があり、通報を受けて急行した警察官およびシアトル消防の救急隊員が救命措置を行いましたが、2人はいずれも現場で死亡が確認されました。
  • 容疑者は発砲後に徒歩で逃走したとみられ、現在も身柄の確保には至っていません。
  • 被害者の年齢や身元、事件の詳しい動機については、捜査上の理由から公表されていません。この事件は無差別攻撃であると断定されておらず、被害者らを狙っての犯行の可能性が高いとされています。シアトル警察は市民に対し、事件当時に現場周辺で不審な人物や行動を目撃した場合、暴力犯罪ティップライン(206-233-5000)への情報提供を呼びかけています。
  • この銃撃事件は、下校時間帯に近い時間に学校周辺で起きた重大事件として地域社会に大きな衝撃を与えています。

シアトル市長、連邦移民取締への初期対応策を発表

シアトル市は「現在、市としてICE(移民・関税執行局)やCBP(税関・国境警備局)の活動が急増しているという情報は把握していませんが、過去1年間で活動が増加しており、連邦政府の予測不能で混乱的、かつ暴力的な行動を踏まえると、十分な備えが不可欠です。連邦捜査官から地域社会を守るためには、選挙で選ばれた公職者による大胆なリーダーシップ、政府機関同士の緊密な連携、そして広範なコミュニティの組織化が必要になります」と説明しています。

シアトルで70以上の飲食店が全米「ナショナル・シャットダウン」に参加

シアトルで、ミネアポリスのローカルビジネスを支援する動きが広がっています。1月29日(木)、シアトル市内では70以上のローカルビジネスが参加し、その日の売上の一部をミネアポリスの店舗支援に充てます。

  • この取り組みは、ICE(移民税関捜査局)の暴力的な行動や政策に抗議する全米運動「Nationwide Shutdown」に連帯するものです。
  • ミネアポリスでは1月30日(金)、多くの店舗が抗議のために休業を予定しており、シアトルの参加店舗は売上を使ってミネアポリスの店舗で利用できるギフトカードを購入し、収入減を補います。
  • 1月30日(金)に休業することで、ミネアポリスとの連帯を示し、ICE に対する抗議の意思を表明するビジネスもあります。

エクスペディア、4月に162人を解雇へ

シアトルに本社を置く旅行大手エクスペディア(Expedia, Inc.)は、2026年4月に人員削減を実施する計画を明らかにし、1月28日付でワシントン州雇用保障局に通知しました。詳細はこちら

  • 提出書類によると、解雇は2026年4月1日から4月19日にかけて行われ、対象となるのは162人。対象拠点は、シアトル市内の本社で、ワシントン州内でリモート勤務を行う一部の従業員も含まれます。
  • 今回の解雇の一部は、事業や業務の移転または外部委託の結果、もしくはそれに関連して行われると説明されています。
  • 影響を受ける職種は、ソフトウェア開発、データエンジニアリング、機械学習、プロダクト管理、UX/デザイン、セキュリティ、技術運用など多岐にわたり、エンジニア職に加え、ディレクターやシニアマネージャー、VP(副社長)といった管理職層も含まれています。

アマゾン、追加の組織再編を発表 約1万6,000人の職務に影響

シアトルのサウス・レイク・ユニオンにあるアマゾン本社キャンパス

アマゾンは28日、全社的な追加の組織変更を実施し、約1万6000人の従業員の解雇を明らかにしました。この発表を行ったのは、アマゾンのピープル・エクスペリエンスおよびテクノロジー担当シニア・バイスプレジデントのベス・ガレッティ氏で、今回の決定が従業員にとって厳しい知らせであることを認めたうえで、「何が起きているのか、そしてなぜそうするのかを伝えることが重要だ」と説明しています。発表全文はこちら

  • 今回の組織変更により、アマゾン全体で約1万6,000の職務が削減の対象となります。米国在住の多くの従業員には、社内で新たな職務を探すための期間として90日間が与えられます。Business Insider によると、アメリカ、イギリス、インドの従業員が対象となっています。
  • 同社がワシントン州雇用保障局に通知した詳細によると、影響を受けるのはベルビュー、シアトル、ミルクリーク、ピュアラップの401人。影響を受ける職種は、主に実店舗の運営に関わる小売・現場系が中心で、現場スタッフから管理層まで幅広い職種に影響が及んでいます。詳細はこちら
  • アマゾンでは2025年10月にも、組織の強化を目的として、階層の削減、権限と責任の明確化、官僚的な手続きの排除に取り組んでいることを公表していました。多くのチームはその時点で組織再編を完了していましたが、一部のチームでは検討が続いており、今回その作業が完了したとしています。
  • 社内で新たな職務が見つからなかった場合、または転職活動を希望しない場合には、退職金の支給、再就職支援サービス、健康保険などの各種ベネフィットを含む移行支援が提供されるとしています。

アマゾン、Amazon Go と実店舗型 Amazon Fresh を全店閉鎖へ

アマゾンは27日、実店舗型のAmazon GoおよびAmazon Freshを全店閉鎖すると発表しました。これは、食料品事業における戦略を見直し、オンライン配送と Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)への投資に経営資源を集中させるための判断です。発表によると、閉鎖される一部の店舗は Whole Foods Market に転換される予定で、Amazon Freshのオンライン配送サービスは今後も対象地域で継続されます。

マリナーズのラジオ実況アナウンサー、リック・リズ氏が引退を発表

イチローさんのマリナーズ殿堂入り式典でも司会を務めたリック・リズ氏(左)

40年にわたりシアトル・マリナーズのラジオ実況アナウンサーを務めてきたリック・リズ氏が、41年目となる2026年シーズンをもって引退することを発表しました。試合実況はもちろん、イチローさんの殿堂入り式典で司会を務めるなど、その存在はまさに「Voice of the Mariners」として知られています。

  • 今シーズンのシアトル・マリナーズのラジオおよびテレビ中継の実況・解説陣の発表によると、リズ氏は引退を見据え、ラジオ中継の一部から段階的に退く予定。それに伴い、2026年にラジオ中継のエグゼクティブ・プロデューサー/エンジニアとして9年目を迎えるゲイリー・ヒル・ジュニア氏が、引き続き実況を担当し、その役割も今後さらに大きくなっていくとされています。
  • 一方、テレビ中継では、シアトル在籍14年目となるアーロン・ゴールドスミス氏が、今シーズンのマリナーズ全テレビ中継でメイン実況を務めます。

歴史あるマウント・ベーカーのスノーボード大会が雪不足などが理由で中止に

世界的に有名なスノーボード大会マウント・ベーカー・レジェンダリー・バンクドスラローム(Legendary Banked Slalom)は、2026年大会が雪不足とコンディション不良を理由に中止(延期)となり、次回は2027年に開催される見込みです。この大会は1985年に始まった世界でも最も歴史あるスノーボードレースの一つで、伝統的なナチュラルハーフパイプのコースを使用し、レジェンド級ライダーから若手、アマチュアまで幅広い層が参加してきました。

  • Cascadia Daily によると、大会主催者は、雨による雪の流出やアイシーな状態の影響で、ナチュラルハーフパイプのコースを「作業可能な状態にできない」と判断したと説明しています。大会主催者による説明動画はこちら
  • 2027年大会は2月19~21日に予定されており、2026年大会に登録していた参加者は自動的に次回大会への出場資格が付与されます。
  • この大会は2024年も雪不足により中止となっており、近年の雪況の不安定さが影を落としています。

シアトルのダウンタウンで ICE に対する抗議集会

シアトルのダウンタウンにある連邦政府ビル前で、昨晩、数百人がICE(移民税関捜査局)に抗議する集会を実施したことについて、NBC系列のローカルテレビ局KING5が報じています

  • 最大の目的は、ワシントン州選出のパティ・マレー議員とマリア・キャントウェル議員に、上院で審議中の歳出法案(ICEや国境警備への追加予算が含まれている)に反対し説明責任の強化を求めることを呼びかけること。
  • 集会は平和的に行われ、音楽演奏やスピーチ中心で、逮捕者は出ていません。

ウエストコースト・ヘルス・アライアンス、米国小児科学会の2026年小児・青年予防接種スケジュールを支持

米国西海岸の公衆衛生当局で構成されるウエストコースト・ヘルス・アライアンス(West Coast Health Alliance/WCHA)は、米国小児科学会(AAP)が公表した2026年版小児・青年予防接種スケジュールを支持すると発表しました。

  • WCHAは、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州など西海岸地域の州・地域保健機関が連携する枠組みで、公衆衛生政策の協調を目的としています。
  • AAPの勧告は、医学的エビデンスを慎重かつ体系的に検証した結果に基づくもので、全米で100万人以上の医療従事者を代表する専門医療・保健団体からも支持されています。
  • WCHAは、AAPの予防接種スケジュールが今後も医療現場と家庭の対話の基盤であり続けるべきだとしています。

ワシントン州知事、ICEの「令状なし住居侵入」を強く批判 違憲として法的対応も示唆

ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は26日、クリスティ・ノーム国土安全保障長官宛ての公式書簡を公表し、移民・関税執行局(Immigration and Customs Enforcement=ICE)の最近の対応について「明白な違憲行為」だと強く非難しました。

  • 書簡では、ミネソタ州で連邦捜査官が平和的な抗議活動を監視・記録していた市民を威圧する映像が多数確認されていると指摘。こうした行為は表現の自由に反し、社会に恐怖と危険をもたらすと批判しました。
  • さらに、内部告発により明らかになった国土安全保障省の内部文書を引用し、ICEが司法令状なしに個人の住居へ強制的に立ち入ることを認めている点について、合衆国憲法修正第4条に反する重大な問題だと訴えています。
  • 知事は「政府機関が自らに侵入権限を与えることは許されない」と強調し、もし同様の措置がワシントン州で行われた場合、連邦政府および個々のICE職員の責任を問うため、あらゆる法的選択肢を検討すると表明しました。
  • 書簡はニック・ブラウン州司法長官との連名で送付されています。

シアトル・シーホークスがNFC 優勝、スーパーボウル進出決定

シアトル・シーホークスは25日、本拠地ルーメン・フィールドで行われた NFCチャンピオンシップゲームでロサンゼルス・ラムズに31-27で勝利し、スーパーボウルLXへの進出を決めました。QBサム・ダーノルドが3タッチダウンを挙げる活躍を見せ、終盤は守備が粘って接戦を制しました。

  • スーパーボウルLXは2026年2月8日にカリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで開催されます。
  • シーホークスはAFC王者のニューイングランド・ペイトリオッツと対戦します。
  • 両チームの顔合わせは2015年以来で、再戦として大きな注目を集めています。
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