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Hammering Man
シアトル美術館前で朝から晩まで毎分4回ずつ 黙々とハンマーをふるい続ける

Hammering Man

Hammering Man

シアトル美術館前で朝から晩まで毎分4回ずつ、黙々とハンマーをふるい続けるハンマリング・マン。高さ48フィート、奥行き7インチ、重さ26,440ポンドのこの男、実はシアトル以外にも兄弟がたくさんいる。

作者ジョナサン・ボロフスキーがハンマーをうち下ろす靴職人の姿を平面に描き始めたのは1976年のこと。その4年後に初めて腕の動く立体芸術として発表されたが、このときの高さは11.5フィートだった。続いてマイアミやダラス、ヨーロッパに色やサイズ、角度の違うものが登場。一番のっぽはフランクフルトにあるもので高さ70フィートにもなる。

作者のボロフスキー自身は、「退屈で単調な反復作業の繰り返しは、機械化された世界の未来の暗示」「コンピューター時代における低賃金労働者の姿」「50年も流れ作業を続けて死んでいく庶民への敬意」という意味をこめているとのことだが、シアトルの場合は「市の歴史に貢献した労働者らへの敬意」を表しているという見方が主流のよう。ホームページ上でハンマリング・マンのすばらしさについて語っているファンクラブもある。

シアトル美術館は米国北西部のネイティブ・アメリカンやアジア、アフリカの美術品のコレクションで有名。

【所在地】 シアトル美術館(1st Avenue と University Street の交差点)

【作者】 Jonathan Borofsky

【制作年】 1990年

(掲載:2011年11月)

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