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アラスカン・ウェイ高架橋がテーマの商品、パイク・プレース・マーケットで販売

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解体作業が進められているアラスカン・ウェイ高架橋(Alaskan Way Viaduct)をテーマにした商品が、シアトルの観光地パイク・プレース・マーケットで販売されています。

パイク・プレース・マーケットの西側(海側)にあり、現在も撤去作業が進められているアラスカン・ウェイ高架橋をテーマにしたシアトルらしい商品では、高架橋のコンクリートの破片を使った指輪やネックレス、高架橋のコンクリートの破片に面白いフレーズを書き込んだ置物、シアトル在住のアーティストが『Goodbye Viaduct Hello Tunnel 』という絵を描いたティータオルなどが販売されています。

アラスカン・ウェイ高架橋は、シアトルのウォーターフロントに1953年に開通した全長11,088フィート(約3.4km)の高架橋で、ダウンタウンとウォーターフロントを分断していること、老朽化や2001年2月28日に発生したマグニチュード6.8のニスカリー地震などによる損傷が確認されたことから撤去が決定。今年1月11日(金)午後10時に閉鎖されました。

この高架橋の代わりとして今年2月に開通したのが、ソードーとサウス・レイク・ユニオンを結ぶ全長9,270フィート(2,830m)の SR99 地下トンネル。2013年に始動したトンネル工事は2015年末までに完了する予定でしたが、度重なるトラブルに見舞われ、2017年4月にようやく掘削の全工程が終了し、今年2月3日に車両の通行が始まりました。



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