4月10日、シアトル・マリナーズの本拠地 T-Mobile Park で、シアトル・マリナーズのレジェンドであるイチロー(鈴木一朗)氏の銅像が公開されました。日本人、そしてアジア出身選手として初めて米国野球殿堂入りを果たした彼の功績を称える、新たな歴史の1ページが刻まれました。
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歴史的瞬間にアクシデントも?イチローさんらしいユーモアで対応
除幕式にはイチローさん本人のほか、共に殿堂入りを果たしているケン・グリフィー・ジュニア氏やエドガー・マルティネス氏も出席。かつてのチームメイトたちの手によって幕が降ろされると、イチローさんの象徴的な「バットを立てて構えるポーズ」を模したブロンズ像が姿を現しました。
しかし、公開の瞬間にバットの根元が折れてしまうという予期せぬアクシデントが発生。これに対しイチローさんは、かつてのライバルを引き合いに出し、
「マリアノ・リベラ(ヤンキースの名クローザー)がここに来てバットを折ったのかと思ったよ」
とジョークを飛ばす様子が見られました。また、殿堂入り投票で満票に1票足りなかった(得票率99.7%)ことに関連付け、「(バットが折れたことで)まだ完成ではない、もっと進み続けろと言われているようだ」と、彼らしいストイックな姿勢を見せました。
銅像に込められた敬意
T-Mobile Park で銅像が設置されるのは、デーブ・ニーハウス氏、ケン・グリフィー・ジュニア氏、エドガー・マルティネス氏に続く球団史上4人目の快挙です。
- 設置場所:球場外のホームプレート・エントランスに、ケン・グリフィ・ジュニア、エドガー・マルチネスと並んで設置されました。
- デザイン:イチローさんの代名詞である、右袖を引き上げながらバットを投手側へ立てる独特のルーティンが再現されました。
- 記念品:公開を記念し、4月10日の対ヒューストン・アストロズ戦では先着4万人のファンにこの銅像のレプリカがプレゼントされます。
イチローさんの輝かしい経歴

今回の銅像設置は、2025年1月の米国野球殿堂入りを受けたものです。
| 年代 | 主な出来事 |
| 2001年 | オリックスからマリナーズへ移籍。新人王とMVPを同時受賞。 |
| 2004年 | シーズン262安打のメジャー記録を樹立。 |
| 2019年 | 日本(東京ドーム)での開幕戦を最後に現役引退。 |
| 2022年 | マリナーズ球団殿堂入り。背番号「51」が永久欠番に。 |
| 2025年 | 得票率99.7%でアジア人初の米国野球殿堂入り。 |
| 2026年 | 本拠地に銅像が建立。 |
2001年のデビューから四半世紀、シアトルの街とファンに愛され続けたイチローさん。その姿は今、銅像として永遠にT-Mobile Park で次世代の野球ファンを見守り続けます。
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