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シアトルの注目ニュース&話題:2025年12月22日(月)〜12月26日(金)

Photo by Felipe Galvan on Unsplash
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シアトル市、2026年1月から最低賃金を時給21.30ドルに引き上げへ

シアトル市は、2026年1月1日から市内の最低賃金を時給21.30ドルに引き上げます。これは物価上昇率(CPI-W)に基づく毎年秋の定期改定によるもので、現在の時給20.76ドルからの上昇となります。

ワシントン州の最低賃金、2026年1月から時給17.13ドルに引き上げ 過去最高水準を更新

ワシントン州では、2026年1月1日から最低賃金が時給17.13ドルに引き上げられます。州労働産業局は毎年、米国労働統計局が公表する「都市部の賃金労働者および事務職員向け消費者物価指数(CPI-W)」をもとに最低賃金を算出していますが、ワシントン州の最低賃金は全米50州で1位です。

キング郡公衆衛生局、ベルビューの飲食店に関連する食中毒を調査

ベルビューの Tokyo Stop Teriyaki で食事をした人の中から、食中毒(大腸菌 O157)の感染が確認され、キング郡公衆衛生局が調査を行っています。発表全文はこちら

  • これまでに6人が同じタイプの大腸菌に感染していることが分かり、そのうち5人は発症前にこの店で食事をしていました。4人が入院しましたが、全員すでに回復しています。
  • この発表によると、調査で、調理場の衛生管理にいくつか問題が見つかり、店は12月12日に一時的に閉店後、清掃や衛生対策の改善が確認され、12月15日に営業再開が認められました。従業員に感染は確認されていません。
  • 2025年11月〜12月に同店を利用し、吐き気、腹痛、下痢(血便)、発熱などの症状が出た方は、キング郡公衆衛生局が実施している調査にご協力ください。
  • 発表にある “Shiga toxin-producing E. coli O157” とは、志賀毒素産生大腸菌 O157(STEC)のことで、発見者の志賀潔博士の名前に由来しています。
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