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ベイル・リゾーツ 苦戦中のスティーブンズ・パス 臨時 GM 就任を発表

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ワシントン州のカスケード山脈にあるスキー場スティーブンズ・パスは、今シーズンは人手不足などが原因でチェアリフトの稼働率が半減しているほか、飲食店の営業が制限されるなどの問題に直面し、シーズンパス購入者がベイル・リゾーツに返金を求める署名運動が起きるなど、苦戦を強いられています。

スティーブンズ・パス

そんな中、12日の朝になって、スティーブンズ・パスの公式ブログとソーシャルメディアで、臨時 GM の就任が発表されました。

臨時 GM に起用されたのは、"このスティーブンズ・パスで育ち、スキー業界でのキャリアを始めたのも、3人の息子を育てたのも、スティーブンズ・パス" という、地元色の強いトム・フォーチュン氏。

「このスティーブンス・パスの転換期をサポートするために、一時的にでも故郷に戻ることができ、嬉しく思う」

同氏によると、20年間にわたりスティーブンズ・パスで勤務してオペレーションのディレクターまで務めた後、1999年に退職し、アイダホ州のシュバイツァー・マウンテンの GM、2010年からカリフォルニア州のヘブンリーとカークウッドの両方でシニア・オペレーション職を歴任。2016年にカークウッドの GM に就任し、その3年後から現在までヘブンリーの GM としての職務に就いています。

同氏はスティーブンズ・パスのオペレーションは "複雑" であることを認識しており、「変化は一晩で起こるものではないが、短期的な改善と長期的な改善の両方を確保することに全力を尽くす」と述べています。「このことを念頭に置き、私は頻繁に、そして透明性をもってコミュニケーションをとることを約束する」。

スティーブンズ・パスは、11月6日から7日にかけての大雪で峠が通行止めとなり、ワシントン州運輸局が除雪作業とアバランチコントロールを行っていましたが、11月13日午前10時に再開することが発表されました。

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