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2021年5月の満月は「フラワー・ムーン」 スーパームーン&皆既月食

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2021年5月の満月は「フラワー・ムーン」。この時期にいろいろな花が咲くのを観察したネイティブ・アメリカンによって広く使われていた名前が、一般的に知られています。

Time and Date によると、今回の満月は、5月26日(水)の午前7時14分(東部時間)にピークを迎えます。

2021年5月の満月は「フラワー・ムーン」。この時期にいろいろな花が咲くのを観察したネイティブ・アメリカンによって広く使われていた名前が、一般的に知られています。

このフラワー・ムーンは2021年二度目のスーパームーンでもあります。スーパームーンの現象が起きるのは、地球のまわりを公転している月の軌道が楕円形で、太陽や地球の重力でわずかに変動し、通常より月が地球に近くなる時があるためですが、今回の満月は2021年で地球に最も近い満月になるとのことです。

The Old Farmer’s Almanac によると、平均するとスーパームーンは通常の満月よりも約7%大きく、約15%明るいと言われますが、実際に肉眼でその違いに気づくことは難しいそう。

また、NASA によると、5月26日の早朝、北米西部、南米西部、東アジアの広い範囲、オセアニアでは、この満月と、月が地球の影に完全に隠れる皆既月食(total lunar eclipse)が重なります。皆既月食の際には満月が赤っぽく見えるため、英語では「Blood moon」と呼ばれます。米国では、ミシシッピ川以東の地域では部分月食となります。

今アメリカで使われている満月の名前は、現在の米国の東部と北部に住んでいたネイティブ・アメリカンによる呼び名にちなんでいるそう。1月から12月までの満月の呼び名はこちらをご覧ください



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