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シアトル国際映画祭、2021年は初のバーチャル開催に

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2021年で第47回を迎えるシアトル国際映画祭が初めてバーチャルで開催されることが発表されました。

4月8日から11日間にわたり、世界初公開作品5本・北米初公開作品13本・米国初公開作品5本を含む、69カ国から出品された長編93本、短編映画126本のほとんどが新しく開設された SIFF Channel にてオンデマンドで鑑賞できるほか、さまざまなオンラインイベントもラインアップしています。

シアトル国際映画祭(Seattle International Film Festival)は、その頭文字をとって SIFF(シフ)と呼ばれています。

4月8日午後6時30分から行われるオープニングナイトのイベントでは、パンデミックで亡くなった方の追悼、市長賞発表などのライブイベントが行われた後、ロバート・コネリー監督の『The Dry』が上映されます。

オーストラリアのアウトバックを舞台に展開するミステリーで、ジェーン・ハーパーのデビュー作(2016年)にしてベストセラーを映画化した作品。上映後は監督と主演俳優エリック・バナとの Q&A(事前収録したもの)がストリーミングされます。

4月18日のクロージングナイトには、ゴールデンスペースニードル賞の受賞者・受賞作品の発表と、スペイン出身のイシアル・ボジャイン監督による『Rosa’s Wedding』の上映が楽しめます。

日本映画は、西川美和監督の最新作『すばらしき世界』(Under the Open Sky)の一本のみ。

人生の大半を刑務所で暮らした元殺人犯の三上(役所広司)は、今度こそ裏社会ではなく一般人として生きていこうとしますが、さまざまな問題が立ちふさがります。そこに、若手テレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)が番組のネタにしようと近寄ってきますが、思いもよらない展開に・・・。

映画祭パス&チケットは、SIFF 公式サイトで購入できます。

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