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シアトル市長、第一対応者などのための緊急時のチャイルドケア支援を提案

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シアトルのジェニー・ダーカン市長は27日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、医療従事者、救急隊員、食料品店職員など必要不可欠とされる労働者が利用できる、緊急時のチャイルドケアに充てる資金を提供する緊急命令を発令すると発表しました。

シアトル市は、Seattle Preschool Program の提供者と協力し、月額100万ドル(約1億0790万円)以上を投入する提案を発表しました。これにより、病院の近くに5カ所と市内22カ所のプリスクール施設で、75以上の緊急チャイルドケアを実施することが可能になり、シアトル&キング郡公衆衛生局の指導の下で働く700人以上の第一対応者と生活に必要不可欠とされる食料品店職員などにチャイルドケアのサービスを提供できるようになるとのことです。

このチャイルドケアは就学前から学齢期の子どもたちが対象で、Seattle Preschool Program の職員と代用教員が配置されます。

「育児は非常に重要であるため、シアトル市は、この公衆衛生上の緊急事態の間、必要不可欠な労働者を支援するためにできる限りのことをしている」とジェニー・ダーカン市長は述べました。「これらの施設は、この地域がCOVID-19感染者の急増に備える上で絶対的に重要である。一人の医療従事者が育児上の不安から出勤できないできない状態は防がなければならない。」

これが実現すれば、30日間にわたり施行されることになり、さらに延長される可能性があります。

シアトル市は3月30日(月)に利用者の確認を開始し、医療従事者と第一対応者に通知し、家族を登録します。その他の対象家族は、月曜日に www.seattle.gov/education にアクセスし、チャイルドケアを利用することができるとのことです。チャイルドケアの開始は3月30日の週を予定しています。

ワシントン州では3月16日から4月24日まで州内全域の学校が休校となっています。



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