MENU

インスリー知事、感染拡大を抑制する新たな規制を来週にも発表予定

  • URLをコピーしました!

感謝祭の11月26日(木)まで残すところ14日となった12日、ワシントン州のインスリー知事は州民に向けてテレビ演説を行い、新型コロナウイルスの感染率が上昇していることから、「参加者全員が事前に今日から14日間の自己隔離をうまくできたと確信できない限り、同居していない家族や友人と集まらないように」と呼びかけました。

インスリー知事は、「ワシントン州民がマスクをつけるようになり、ビジネス経営者が創意工夫していることなどから、多くの州よりも現時点では良い状態にある」としながらも、さまざまなセクターや業界に意見を求め、早ければ来週にも感染拡大を抑制するための新たな規制を発表すると述べました。

「しかし、忍耐が必要なのは今年のみで、来年までにはワクチンが完成し、来年の感謝祭は最も素晴らしいものになることを確信している」

ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、アメリカで12日に確認された新規感染者数は14万4133人。1月21日に最初の感染者が報告されてから累計感染者は1040万2272人、死者は24万1798人となっています。

ワシントン州も例外ではなく、感染者数の週間平均は過去2週間で倍増し、今年3月と同様な危険な状況となっていることが指摘されています。

ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況(ワシントン州保健局発表

11月11日集計:
検査数 2,694,170回(9日比49,745+)
累計感染者数 123,356人(9日比3,345+)
累計入院者数 9,178人(9日比86+)
累計死者数 2,507人(9日比25+)
死亡率 2.0%



  • URLをコピーしました!
目次