ベルビュー市と観光促進団体 Visit Bellevue は、新しい “ゆるキャラ” の『Belle the Bobcat(ボブキャットのベル)』を庁舎で発表しました。
ベルビューは日本からの旅行者が急増しており、日本人観光客の支出は前年比で64%増加、日本は観光市場で上位4カ国にランクインしています。
「ボブキャットのベルは、太平洋北西部に生息する野生動物で、単なるマスコット以上の存在です。この地域の自然の美しさと、ベルビューの多様な魅力を象徴しています」と、Visit Bellevue のエグゼクティブ・ディレクター、ブラッド・ジョーンズ氏は述べています。
「新しいマーケティング・キャンペーンの重要な要素として、ベルは地域コミュニティや旅行者に歓迎の気持ちと遊び心を提供し、日本からの観光客とも深いつながりを築いていきます」
ベルビューと日本との絆の強化
ベルビューは1969年から大阪府八尾市と姉妹都市提携を結んでおり、ベルビュー・ボタニカル・ガーデンには小さな日本庭園『八尾庭園』もあります。
2024年、Visit Bellevue は日本の旅行者向けに初の海外マーケティング・キャンペーンを開始し、日本語の特設サイトやインスタグラム、PR活動、そして『ボブキャットのベル』の採用など、日本人観光客に喜ばれそうなコンテンツの提供を開始しました。
また、日本での広告キャンペーンのほか、大阪でメディアイベントを実施し、ベルビュー育ちの中島正太シェフが食ツーリズムの中心的存在となる日本市場向けの動画シリーズ 『Bellevue Eats』 の公開も開始しました。
Belle the Bobcat(ボブキャットのベル)
Belle the Bobcat(ボブキャットのベル)は、ベルビューの公園や自然にインスパイアされたもので、日本人旅行者や住民を温かく迎えるために制作されたとのこと。
今後はベルビューの人気スポットに登場し、観光客や住民に街の魅力を探求する楽しさを伝える活動を展開するそうです。
また、Visit Bellevue のウェブサイトの『Belle’s Room』では、Poo Poo Point でのハイキングや地元の飲食店など、ベルのおすすめスポットが紹介されます。