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航空会社が換気口付きマスクを禁止 CDC が呼吸器飛沫の拡散で注意

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大手航空会社は空港・機内でのマスクの着用を義務付けていますが、CDC が7日に注意を喚起する発表を行ったことにもとづき、換気口付きマスク(masks with valves or vents)を禁止すると発表しています。

換気口付きマスク

換気口付きマスクの一例 @ Dreamstime

現時点で、アラスカ航空デルタ航空ユナイテッド航空ジェットブルー航空サウスウエスト航空ハワイアン航空などが換気口付きマスクを禁止していますが、アメリカン航空も12日、「8月19日から換気口付きマスクを禁止する」と発表しました。

当初はただ鼻と口を覆っていればよいと言われていたマスクを取り巻く状況も、変化を続けています。CDC は7日、換気口付きのマスク(masks with Exhalation valves or vents)は感染を広げるのを防ぐ目的で着けてはならないと注意喚起しました。

「マスクの目的は、感染源を制御するために、呼吸器飛沫が他者に達しないようにすることである。一方向の換気口を備えたマスクでは、その穴から呼気を排出することができ、それにより、呼吸器飛沫が他者に達し、COVID-19ウイルスを広げる可能性がある。そのため、CDC は、換気口付きのマスクを使用することを推奨しない」

また、メッシュ生地やレース生地などで作られた通気性の高い素材で作られたフェイスカバーも許可していないところがほとんどです。

飛行機に乗る場合は利用する航空会社と空港の公式サイトやソーシャルメディアで最新の情報を入手する必要があります。



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