8月25日から一般にオープンするスミス・タワーの展望フロアで開催されたイベントに行ってきました!
1階に新しくオープンしたジェネラル・ストアに集まってワインを飲みながら、シアトルやポートランドではおなじみのローカル産のスナックや食材、ローカルのアーティストがデザインした雑貨やジュエリーなどをチェック。
日本のものも!
雑貨も日本ぽいものが。かわいい!
そして、ジェネラル・ストアの奥から1920年代のシアトルへ!禁酒法時代に実在した弁護士のオフィスが再現してあったり、1920年代のラジオの番組を聴けたり、1960年代にスミス・タワーの地下にあった LGBTQ コミュニティのためのバー 『The Submarine Room』 を再現したジオラマをのぞき穴から見ることができたり。
スミス・タワーと言えばやっぱり、時代を感じさせるこのエレベーターですよね。専属の係員が展望フロアまでご案内。
展望台は35階。向こうに見えるのは、ワシントン州住民自慢のマウント・レーニア。
手彫りの天井は健在。もちろん、例の「西太后から贈られた肘掛け椅子」も(この写真には写っていませんが)。「結婚したい未婚の女性がすわると、1年以内にその願いがかなう」という椅子で、『Wishing Chair』 と呼ばれます。
展望フロアの奥に新しく作られたスピークイージー(speakeasy: 禁酒法時代に密造酒を隠れて販売していた酒場)風のバー。スピークイージー・スタイルのオリジナル・カクテルを作ってもらい、生牡蠣や小龍包、アイスクリームやカップケーキなどとペアリング。ワシントン州では1916年から1933年12月の17年もわたって禁酒法が施行されていたそうです。禁酒法の施行期間は州によって異なるんですね。
デッキに出ると、外を360度、ぐるりと歩いてまわれるようになっています。ちなみに、このデッキにドリンクは持ち出せないので、室内で飲みましょう。
もっと高いところから見るシアトルもいいですが、35階からだとセーフコ・フィールドもセンチュリーリンク・フィールドも、海も山も近い! なんだか新鮮。
日本からのお客さんにもピッタリ。天気のいい日にまた行ってみたいです。
Smith Tower
506 2nd Avenue, Seattle(地図)
www.smithtower.com