10月31日はハロウィン。オレンジ色のパンプキンをくりぬいて『Jack-O-Lantern(ジャック・オー・ランタン)』を作るのは、この季節の風物詩です。
中身の実は水分が多くランタンに向いていますが、パンプキンの種は捨てずにローストすると、香ばしく栄養価の高いスナックになります。こちらのレシピを参考に、少しアレンジして作ってみました。ぜひトライしてみてください。
1. 種の下準備

パンプキンをくりぬいたら、まず種を水できれいに洗い、実(fresh)やわた(pulp)を丁寧に取り除きます。
その後、しっかりと水分を拭き取りましょう。濡れたまま焼くと蒸気でカリッと仕上がらず、時間もかかってしまいます。
今回わかったのは、種をペーパータオルに並べて一晩乾燥させたことが良かったということ。前回は適当にやってしまったので、焼いてもカリカリになりませんでした。
2. 味付けとロースト

乾燥した種をボウルに入れ、オリーブオイルを適量かけて混ぜます。今回は、Everything But the Bagel Sesame Seasoning Blendを使用しました。ゴマ、シーソルト、ガーリック、オニオンがブレンドされており、スナックの味付けにぴったりです。
パーチメントペーパーを敷いた天板に重ならないように広げ、オーブンでローストします。
レシピでは華氏350度(摂氏177℃)で12〜15分とされていますが、オーブンによって調整が必要です。今回は華氏350度(摂氏177℃)で12〜15分焼いた後、華氏356度(摂氏180℃)で3分追加加熱することで、理想的な焼き加減になりました。途中で2回ほど裏返すと、より均一に色づきます。
3. 完成と注意点
ちょうど良いきつね色になったら完成です。香ばしくカリッとしたパンプキンシードは、そのまま食べるにも、ワインのお供にもぴったりです。
ついつい食べ過ぎてしまいそうになりますが、ここで要注意。パンプキンの種は栄養価が高い一方で、殻や繊維が多く、食べすぎると胃腸に負担をかける可能性があります。適量を楽しむのがよいようです。

