日曜日に開催された Seafair Festival のトーチライト・パレードには、シアトルの姉妹都市である兵庫県神戸市から「神戸シアトル姉妹都市協会」の皆さんが参加しました! 神戸出身のジャングルシティ創業者・オオノタクミも一緒に行進したので、その様子を少しご紹介します。

パンデミックの影響で3年間にわたり休止となっていたパレードは、今年ついに再開。しかも、大規模な再開発が進んだシアトルのウォーターフロントでの開催は今回が初めてです。美しい夕焼けに、海やマウント・レーニア、そしてシアトルの街並みを背景にした新ルートは本当に見応えがあり、オーバールック・ウォークをはじめ沿道は多くの人で賑わっていました。中には、”I love Japan!” “We love Kobe!” “Kobe beeeef!!” と叫ぶ方々も(笑)。

今回よく聞かれたのが「どうして“20”の風船なの?」という質問です。「シアトルと神戸はもっと昔から姉妹都市じゃなかった?」と。
実は、シアトルと神戸は1957年に姉妹都市となり、今年で68周年を迎えます。同時に、シアトル側のボランティア団体 Seattle-Kobe Sister City Association も68周年。これに対し、神戸を拠点とする神戸・シアトル姉妹都市協会 Kobe・Seattle Sister City Association(KSSCA)は今年で設立20周年を迎えたため、“20”の風船を掲げていたのです。
20周年を迎えた神戸シアトル姉妹都市協会は、会員や企業スポンサーを増やしながら、草の根の国際交流を推進しています。人と人が互いを尊重し、文化や習慣の違い、そして過去の歴史を超えて、次世代のために理解を深め合う——そんな未来志向の交流を大切にしている団体です。ご興味のある方は、ぜひ神戸・シアトル姉妹都市協会 Kobe・Seattle Sister City Association(KSSCA) もチェックしてみてください。