カリフォルニア州で発生した山火事の消火活動に、ワシントン州全域の消防士が出動しています。
Our Logistics Office has helped coordinate 7 taskforces of firefighters to assist #californiawildfires efforts. These teams come from 31 different fire departments or fire districts from all areas of the state. Thank you all! #wawildfire #KincadeFire #gettyfire. @Cal_OES pic.twitter.com/uVRJIaw5yF
— WA Emergency Management (@waEMD) October 28, 2019
ワシントン州緊急事態管理局によると、サンフランシスコの北に位置するソノマ郡で起きているキンケード火災(Kincade Fire)と、ロサンゼルスにあるゲティ・センター近くのセプルベダ・パス(Sepulveda Pass)で発生したゲティ火災(Getty Fire)の消火活動に、シアトル市やボセル市、ルイス郡やアイランド郡などワシントン州全域の消防署や消防区の消防士が出動しています。
キンケード火災は103平方マイル以上に広がり、住宅40戸を含む建物100戸近くが焼失し、さらに8万戸が焼失する可能性があります。ソノマ郡では強風にあおられて山火事が広がり、サンタロサ市の住民を中心に20万人近くに避難命令が出されました。
ロサンゼルス・タイムズなどによると、28日午前1時30分過ぎに発生したゲティ火災はロサンゼルスの西側のブレントウッド地域やその他の丘の500エーカー以上(2平方キロ)で燃えており、ブレントウッド地域ではすでに複数の住宅が焼失し、建物1万戸以上に避難命令が出されています。
カリフォルニア州のギャビン・ニューソム知事は27日に同州全域に非常事態宣言を出しています。