大雪を伴う悪天候に見舞われ、6日から通行止めとなっていたカスケード山脈の四つの峠のうち、スノコルミー・パスとブリュウィット・パスが、9日午後5時に再開されました。
Extreme weather has created conditions so hazardous that it's too dangerous for our crews to be in the mountain pass areas. Because of that, Snoqualime, Stevens, White & Blewett passes will not reopen until at least Friday & possibly not until Saturday. (1/6) pic.twitter.com/Nj13e9Y6TW
— Washington State DOT (@wsdot) January 6, 2022
ワシントン州運輸局は、今回の閉鎖により物資の輸送に大きな影響が発生したことから、当初はレクリエーションや一般の移動のための通行は控え、輸送トレーラーの通行を優先するよう呼びかけました。
日本の半分近い面積のあるワシントン州はカスケード山脈によって東西に分断されているため、峠が通行できなくなると、事実上、州が二つに分かれてしまいます。
シアトル・タイムズによると、4つの峠を同時に何日も閉鎖する事態は珍しく、前例がない可能性があるとのこと。
各地の積雪の状況は、National Weather Service の Snowfall Reports from the Last 24 Hours で確認できます。
最新の道路情報は、ワシントン州運輸局(WSDOT)のソーシャルメディア、または電話511で確認できます。