ワシントン州に住むアジア系または太平洋諸島系の人が経営するシアトル市内のレストランを対象とした助成金の申請が、10月29日から開始されます。
この『Seattle Raising-the-Bar Recovery Fund』は、企業が寄付した資金を分配するもので、約300件にそれぞれ7500ドルが提供されます。Seattle Chinatown International District Preservation and Development Authority(SCIDpda)と Washington Hospitality Association が共同で運営しています。
申請期間: 2021年10月29日(金)午前10時~2021年11月19日(金)午後5時
応募資格:以下の条件を満たす企業です。
- シアトル市内にあること。キング郡の非法人地域(unincorporated King County)は対象外。
- ワシントン州に居住するアジア系または太平洋諸島系の人が経営していること。
- フルサービスのレストランが優先されますが、サービスが限定されたレストランやクイックサービスのレストランも考慮されます。
- 過去に新型コロナウイルス関連の助成金を受けたことがないレストランや、助成金の総額が2万ドル未満のレストランも応募することが奨励され、選考過程で優先されます。
- 選定された企業は、ワシントン州歳入庁が現在のライセンスと所有権を確認する。現在ライセンスを取得していない企業や、不正確な情報を提供した企業は、応募資格を失います。
- 申請の際は、納税者番号(Tax Identification Number)を含むW-9をアップロードし、ワシントン州の統一事業者番号(UBI)を提供する必要があります。申請書は保存できないため、申請者は申請時にこれらの情報を用意しておく必要があります。W-9フォームはこちらで入手できます。
申請書は英語、繁體中文、简体中文、ベトナム語、韓国語、タイ語、ヒンディー語に対応しています。
言語に関するサポートが必要な場合は、必要な言語と電話番号を cidbizrelief@scidpda.org に送信すると、スタッフまたは通訳から返信があり、申請書の記入のサポートが受けられます。言語サポートが受けられるよう、できるだけ早く問い合わせることが求められます。
詳細は、SCIDpda の公式サイトで確認できます。