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シアトルのフリーウェイ・パークがアメリカの歴史登録財に

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シアトルのダウンタウンを走る高速道路 I-5 の上にある公園 『Freeway Park』 が、アメリカの National Register of Historic Places(歴史登録財)に登録されました。

高速道路の上に造られた公園としては世界初。

1976年の独立記念日に公開された総面積5.2エーカーのこの公園は、シアトル公園&レクリエーション局が所有して管理している、ダウンタウンでは最大の公共スペース。デザインを手がけたランドスケープ・アーキテクトのアメリカ出身の故ローレンス・ハルプリン氏とブルガリア出身の Angela Danadjieva 氏は、I-5で分断されたファースト・ヒル、キャピトル・ヒル、ダウンタウンを改めてつなぐイメージでデザインしたとされています。

大規模なイベントの会場となるワシントン州コンベンション・センターにも直結しており、一年を通して園内でさまざまなイベントが開催されていますが、今回、ワシントン州コンベンション・センター拡張計画が提案された結果、向こう21カ月間に1千万ドルの資金を投入し、改築やメンテナンス、地域活性化のための活動が行われることがシアトル公園&レクリエーション局により発表されました。デザインは2020年6月に完成し、工事は2020年夏から2021年12月にかけて行われる予定です。



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