シアトル・タコマ国際空港、北サテライトの大規模改築工事の第1段階を完了

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シアトル・タコマ国際空港は11日、北サテライトの大規模改築工事の第1段階が完了したことを祝う式典を行い、アラスカ航空の新しいフラッグシップ・ラウンジを公開しました。

We’re celebrating the shiny new North Satellite today with Alaska Airlines as we host its 1st phase grand opening! 🎉 It features 8 new gates, natural lighting, incredible views, expanded dining & retail options and the new flagship @AlaskaAir Lounge. https://t.co/pXm6LMlgHA pic.twitter.com/UQnLteOEBY

— Sea-Tac Airport (@SeaTacAirport) July 12, 2019

総工費6億5830万ドルの工事の第1段階では、新たに8個のゲートが追加され、ローカル企業が経営するレストランやショップも完成しています。広さ25万5000平方フィートの拡張スペースには、自然光をとりいれたオープンスペース、ゲート前に充電ステーションとともに設置された多数の座席に加え、家族経営のベトナム料理レストラン『Bambuza』、シアトルで人気のアメリカ料理レストラン『Skillet』やカフェ『Caffe D’Arte』、旅行関係のショップ『The New Stand』が揃っています。

今後、2階にはナーシング・スイート（授乳室）が設置され、8月には利用できるようになる予定。スパのようなデザインにハイエンドなインテリアの授乳室は、アメリカの空港ではまだ珍しいもので、プライバシーに配慮してカーテンで仕切られた授乳スペース、すわり心地のよい家具、ストローラーの保管場所、充電ステーション、トイレ、複数のシンク、十分なスペースのあるカウンターが用意されます。

Come SEA our brand-new flagship Lounge! We’ve redefined how you retreat, relax and recharge in @SeaTacAirport’s North Satellite with 15,800-square-feet of comfort, including a fireplace, custom loungers, local brews and bites, runway views, high-speed Wi-Fi and so much more! pic.twitter.com/x152pYzr5u

— Alaska Airlines (@AlaskaAir) July 12, 2019

アラスカ航空のフラッグシップ・ラウンジは、平均的なラウンジの3倍という総面積1万5,800平方フィート。飛行機の離着陸・オリンピック山脈・シアトルのダウンタウンの眺めが楽しめるほか、ローカルの食材を使った軽食、ローカルのクラフトビール、高速 Wi-Fi 、大きな暖炉、エスプレッソ・ドリンクなどが用意されています。同空港にはアラスカ航空のラウンジが他にも2つありますが、フラッグシップ・ラウンジはフリークエント・フライヤー、パートナー、コミュニティとビジネスのリーダーが使用するもので、12日から利用が始まっています。