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【2026年登場】アムトラック・カスケーズが「エアロ(Airo)」新型列車を全国で最初に導入!快適で環境にやさしい次世代車両とは?

完成予想図
©︎Oregon Department of Transportation
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2026年、アメリカ北西部とカナダのバンクーバーBCを結ぶアムトラック・カスケーズは、全米で最初に「Airo(エアロ)」と呼ばれる最新型列車を導入する鉄道路線となります。「Airo」は、シーメンス社が製造する次世代高速車両で、段階的に納入され、厳格な検査・試運転・認可を経た後に順次営業運転に投入されます。

目次

新型アムトラック・カスケーズの特徴

  • 導入時期:2026年中に段階的に導入予定
  • 編成数:8編成の新型列車と2基の新型機関車
  • 製造元:カリフォルニア州のシーメンス社(米国内製造)
  • 導入の背景:連邦インフラ投資雇用法(Infrastructure, Investment and Jobs Act)の一環

見た目も刷新された「ノースウエスト・スタイル」

車体には、アムトラック・カスケーズの象徴的なグリーン、クリーム、モカの三色が採用されました。また、各車両にはカスケード山脈のグラフィックがあしらわれ、シアトルやオレゴンらしい地域性を反映したデザインとなっています。

快適性と利便性の向上

©︎Oregon Department of Transportation
  • 広々としたパノラマ窓テーブル付きの座席で、美しい景観をより快適に楽しめる
  • 300人以上収容可能な車内には、クッション付きヘッドレスト、頑丈なトレイテーブル、水筒ホルダー、タブレットホルダーなどが完備
  • 新設計の食堂車では、地元産ビールやワイン、スピリッツ、軽食などが楽しめる
  • 電源・USBポート完備無料Wi-Fiデジタル案内表示など現代的な設備を導入
  • 自動ステップタッチレス操作のトイレなど、バリアフリー対応も充実

環境に配慮した設計

  • 燃費が改善され、従来のディーゼル車両よりも燃料効率が高く、粒子状物質の排出を90%削減
  • 北米西海岸のサステナブルな交通インフラとしての役割を強化

アムトラック・カスケーズとは?

アムトラック・カスケーズは、シアトル〜ポートランド〜バンクーバーBC間を結ぶ鉄道路線。観光やビジネス、エコな移動手段と位置付けられ、新型車両の導入により、さらなる利用者増が見込まれています。

アメリカ西海岸での鉄道旅行を計画中の方は、2026年以降のアムトラック・カスケーズに注目です!

詳細は公式サイトでご覧ください。

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