10月24日から26日にかけて、標高3,000フィート(約914メートル)付近まで最大3フィート(約90センチ)の降雪をもたらす嵐が予想されています。これを受けて、マウント・レーニア国立公園ではロングマイヤー(Longmire)での夜間ゲート閉鎖を10月24日午後4時に開始します。
天候と道路状況が許す限り、毎朝パラダイス(Paradise)方面へのゲートが再開されますが、積雪や路面凍結の影響により、開門が遅れる、または終日閉鎖となる可能性もあります。
- ロングマイヤーの標高:約2,761フィート(約842メートル)
- パラダイスの標高:約5,400フィート(約1,646メートル)
このエリアでは天候が急変しやすく、タイヤチェーンの携行・装着が必要となる場合があります。安全のため、出発前に最新の道路・気象情報を確認してください。詳細はマウント・レーニア国立公園の公式サイトでご覧ください。

公園自体は通年で開園しており、アッシュフォード(Ashford)近くのニスカリー・エントランス(Nisqually Entrance)からのアクセスが可能です。冬季は静かな森のトレイル散策や、周辺のキャビンやロッジでの滞在やレストランでの食事も楽しめます。
一方、ワシントン州運輸局(WSDOT)は、州道SR410(チヌーク・パス/Chinook Pass)およびSR123(カユース・パス/Cayuse Pass)を2025年10月24日をもって今季閉鎖すると発表しました。これらの山岳道路は、毎年冬の天候が定着する時期に合わせてシーズン閉鎖が行われています。詳細は同局の公式サイトでご覧ください。
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