Top Trumps USA は、クラシックな人気ボードゲーム『Monopoly』(モノポリー)のベルビュー版を、2025年春に発売すると発表しました。
同社はこれまでに38都市・地域の特別版を制作していますが、ワシントン州の都市が『モノポリー』の特別版に選ばれるのはベルビューが初めて。(シアトル版は制作されていません)
ベルビュー版では、従来のアトランティック・シティの物件が、ベルビューのランドマーク、人気のある公園や地元ビジネスに置き換えられるほか、ベルビューのさまざまな面を取り上げたオリジナルの『コミュニティ・チェスト』や『チャンス』カードが作られます。
Top Trumps USAのアーロン・グリーン氏は、このゲームにある22のマスに、「ベルビューの地元の人々や旅行者が世代を超えて楽しめるような形で、従来のモノポリーの魅力をすべて取り入れるため、ベルビューを代表するものやベルビューで愛されているものを正確に表現することが非常に重要です」と述べています。
例えば、鉄道駅の代わりにライトレールの駅を、マーヴィン・ガーデンの代わりにベルビュー・ボタニカル・ガーデンやベルビュー・ダウンタウン・パークを、通りの名前には Bellevue Way や NE 8th Avenue を、そしてモールのベルビュー・スクエアやクロスローズ・モールも…などのアイデアが考えられるのではないでしょうか。
「地元のビジネスがボード上に登場できるスペースをいくつか確保してあるので、これはすべての人にとってエキサイティングな機会です。皆さんのお気に入りのベルビューの場所についての提案を聞けることを楽しみにしています!」
ベルビュー版の『Monopoly』は、CVSやAmazonなどで販売される予定です。
『Monopoly』とは
1935年に発売された『Monopoly』は、不動産取引をテーマにしたボードゲーム。プレイヤーはサイコロを振り、駒を進めてさまざまなマスに止まり、物件を購入したり、レンタル料を請求したりして資産を増やしていきます。ゲームには戦略が必要で、うまくいかなかったプレーヤーは破産し、最後に残ったプレーヤーが勝者となります。発売から89年の間に進化しましたが、クラシックなゲームプレイやアイコンは変わらず、現在は世界114か国で10億人以上に楽しまれている世界的に愛されるファミリーゲームとなっています。