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クリスマスイブにシアトルの西でM4.0の地震

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米国地質調査所(USGS)は、クリスマスイブの12月24日(日)午前7時14分に、ワシントン州西部でマグニチュード4.0の地震が発生したことを確認しました。

震源地は Quilcene(クイルシーン)から約4マイル(約6.4km)の地点で、深さは52.39kmでした。

一般からUSGSに寄せられた650件以上の報告によると、震源地から南は約105km離れた州都オリンピア市や、北は133km離れたカナダのバンクーバー・アイランドのダンカンや167km離れたカナダのバンクーバーでも揺れを感じたとの報告がありました。また、シアトル、サマミッシュ、ノース・ベンド、エドモンズ、アーリントンなどでも揺れがあったと一般から報告されています。詳細は USGS intensity map でご確認ください。

過去14日間に観測された地震のまとめは Pacific Northwest Seismic Network(PNSN)の Recent Events で見ることができます。

もくじ

地震対策 普段からできることは

ここシアトルを含むカスケード山脈より西側の地域一帯は、二つのプレートがぶつかるカスカディア沈み込み帯(Cascadia Subduction Zone)の上にあり、またピュージェット湾岸地域に複数の断層があるため、いつ大規模地震が起きても不思議ではないと言われています

事前にできることとして、自宅待機用の備蓄品と緊急避難用の備蓄品は分け、2週間分を常備することが奨励されています。米国赤十字FEMA(連邦緊急事態管理庁)(日本語版あり)、ワシントン州非常事態管理局在シアトル日本国総領事館が掲載しているリストなどを参考にしましょう。

また、応急手当の方法を習得する、災害が発生した場合の家族の連絡方法、集合場所を予め打ち合わせておく、職場・家庭などでの避難ルートを確認しておく、子供に災害などの非常時にはどのように行動するべきかを教えておくといったことも考えられます。

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