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キング郡、大規模な屋外イベントで再びマスク義務化 コロナ感染拡大で

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米国では、デルタ型変異株による感染拡大の影響を受け、一部の州や地域で屋外の大規模なイベント会場などでのマスク着用を再び義務づけるなど、改めて規制を強化する動きが出ています。

シアトルのあるキング郡は今日「500人以上が参加する屋外イベント」では、ワクチン接種の状態に関わらず、マスク着用を義務づけると発表しました。

対象となるのは5歳以上で、9月7日から適用されます。

また、キング郡公衆衛生局のジェフ・ドゥーチン博士は、9月7日から屋内の公共スペースでのマスク着用も改めて義務付けると発表しました。ワシントン州では8月23日から屋内の公共スペースでのマスク着用が義務化されていますが、この発表はそれに沿ったものです。

これには、ジム、エクササイズ施設、講堂や公会堂、スタジアム、小売店、食料品店、政府機関を含む、一般市民が自由に立ち入ることができる公共スペースに適用されます。

また、同居していない人と屋外で6フィート(2m)以上の距離を維持できない状況では、ワクチン接種の状態に関わらず、5歳以上のマスク着用が強く推奨されます。

矯正施設、ホームレス・シェルター、学校、公共交通機関、医師の診察室や長期療養施設、病院を含む特定の医療施設でも、顔にぴったりフィットしたマスクを着用し、ワシントン州保健局の指導に従う必要があります。

一般市民が自由に立ち入ることのできないオフィスなどの屋内スペースや、飲食中の場合、マスクが器具に引っ掛かる可能性のある体操をしている時、5歳未満の子どもは対象外です。2歳~4歳の子どもは大人のサポートと監視の下でマスクを着用することが推奨されます。

詳細はキング郡公衆衛生局の公式サイトで確認できます。

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