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「米国の料理界のアカデミー賞」ジェームズ・ビアード賞 2022年 ワシントン州の候補者、受賞を逃す

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「米国の料理界のアカデミー賞」と言われるジェームズ・ビアード賞を授与するジェームズ・ビアード財団は13日、2022年度の受賞者を発表。ワシントン州からファイナリストに選ばれたシェフやレストランは、受賞を逃しました。

オレゴン州ポートランド生まれのジェームズ・ビアード氏(1903-1985)がアメリカの料理界の発展に大きく寄与したことをたたえ、その死後にアメリカにおける料理界の発展・継承を目的として設立されたジェームズ・ビアード財団。1991年に創設されたジェームズ・ビアード賞は、米国の料理、ホスピタリティ、メディア、そして幅広い食のシステムにおける優れた才能と業績、さらに、人種と性別の平等、地域社会、サステナビリティ、そして誰もが活躍できる文化を実現することへのコミットメントを評価し、表彰するものです。ここ数年で候補者の選出方法が大幅に見直され、2021年から性別や人種において多様な候補者が選ばれるように変化しています。公式サイトはこちら

【ワシントン州の全ファイナリスト】

Outstanding Chef 優秀シェフ部門
Rachel Yang and Seif Chirchi:Joule (シアトル)

Outstanding Restaurant 優秀レストラン部門
The Walrus and the Carpenter(シアトル)

Best Chef: Northwest and Pacific ノースウエスト&パシフィック最優秀シェフ部門
Mutsuko Soma:Kamonegi(シアトル)

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