アラスカ航空(本社:ワシントン州シータック)は28日、シアトル・タコマ国際空港(SEA)からアイスランドの首都レイキャビク・ケフラビーク国際空港(KEF)への直行便を就航しました。同航空会社にとって初の大西洋横断路線です。
アイスランドとは

アイスランドは人口約37万人の北大西洋の島国。地熱エネルギーが国内電力の大部分を支える国で、首都レイキャビクは世界最北の首都の一つです。夏は白夜、冬はオーロラが見られることで知られ、近年は自然観光で人気が高まっています。シアトルとの時差は9時間(夏時間時)です。
夏季限定のデイリー運行
運航期間は2026年5月28日から9月7日まで、夏季限定のデイリー運航です。使用機材はボーイング737-8 MAX。フライト時間は約7時間30分。
これまでシアトルからレイキャビクへの直行便を運航していたのはアイスランド航空のみでした。アラスカ航空の参入により、太平洋岸北西部からアイスランドへのアクセスが選択肢として広がります。
機内設備とラウンジ
©︎Alaska Air Group
アラスカ航空は、国際線ネットワークにボーイング787-9 ドリームライナーを導入しています。長距離フライトにおける快適性を追求した最新鋭のワイドボディ機です。
2026年のヨーロッパ直行便拡大に合わせて採用された新しい外装デザインは、オーロラ(北極光)に着想を得た深いミッドナイトブルーとエメラルドグリーンのカラーパレット。光と流れを感じさせる「オーラライン」が機体を包み、1970〜80年代のクラシック塗装を思わせる水平ストライプを加えることで、伝統と未来をつなぐデザインとなっています。
機内は長距離国際線向けの進化型ブランド体験
- ビジネスクラスは完全個室スイート&フルフラットシート
- 調光可能な大型ウィンドウと静音キャビン
- 全座席パーソナルモニター搭載
レイキャビク空港では、ファーストクラスおよび Atmos リワードのゴールド以上の会員はアイスランド航空の「サーガラウンジ」を利用できます。
ヨーロッパへのコードシェア接続
アラスカ航空とアイスランド航空はコードシェア協定を拡大しており、レイキャビクを経由してヨーロッパ35都市以上に1枚のチケットで接続できます。荷物もスルーチェックイン対応なので、ヨーロッパ旅行の起点としてシアトルを活用する選択肢が一つ増えたことになります。
運賃・予約方法
片道の目安運賃は524ドル~(セイバー運賃)。往復で740ドル前後から予約可能です。エコノミーで55,000 Atmosリワードポイント+税・手数料でも発券できます。予約・詳細はアラスカ航空公式サイトからご確認ください。
まとめ
アイスランドの夏は白夜シーズンにあたり、観光需要が集中するため、この夏季限定便の座席は早めに押さえるのが賢明です。帰路はレイキャビクを拠点にヨーロッパ各地を周遊して戻るルートも組めます。



