アラスカ航空、2026年春からシアトル発ロンドン&レイキャビク直行便を新規就航

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アラスカ航空は2026年春より、シアトル・タコマ国際空港(SEA)からロンドン・ヒースロー空港(LHR)およびアイスランドのレイキャビク・ケプラヴィーク国際空港(KEF)への直行便を新たに運航開始することを発表しました。チケットの販売は今秋より開始予定です。

シアトル大都市圏の大気の質が悪化 オリンピック半島の山火事の影響続く
オリンピック半島西部で続いているベア・ガルチ火災の影響で、ワシントン州西部の大気の質が悪化しています。8月4日午前の時点ではピュージェット湾周辺のほとんどの観測所やセンサーは「良好(緑)」を示していましたが、その後は再び「中程度(黄色)」に戻っています。ワシントン州によると、火災に最も近い地域を除けば、今後数日間でピュージェット湾周辺の大気質が中程度を悪化することはないと予想され、良好と中程度の間を行き来する見込みです。
今後数日は気温が低めで湿度も高く、火災の活動は最小限に抑えられることが期待されます。特に、8月6日は早朝にワシントン州西部を前線が通過し、全域で一日を通して雨が降る見込みであることから、消火活動に良い影響があることが期待されています。

マイクロソフト、ワシントン州で新たに40人を解雇を決定

マイクロソフトは4日、新たなレイオフを州政府に報告しました。シアトル・タイムズによると、これは同社が今年に入って発表した世界規模の人員削減とは別のものです。同社は5月に6,000人超、7月にさらに9,000人の削減を発表していました。ワシントン州内では、これまでに合計3,160人の従業員が今年解雇されており、今回のレイオフもこれに含まれます。解雇のニュースが発表される一方で、同社の2025会計年度第4四半期・6月30日終了)は、売上764億ドル(前年比18%増)、1株当たり利益3.65ドル(24%増)と市場予想を上回りました。今後は最大300億ドルを投じてデータセンター拡充とAI投資を強化する方針で、時価総額は4兆ドルに迫っています。
ワシントン州雇用保障局(Employment Security Department, ESD)による企業人員整理に関する告知(WARN)によると、ワシントン州で今回のレイオフの対象となるのは40人です(10月3日開始)。ワシントン州雇用保障局は、州内の労働者と雇用主を支援するための主要な政府機関です。失業保険、育児・医療休暇制度、職業訓練、雇用統計の提供など、幅広いサービスを提供しています。
マリナーズ、レンジャーズとのシリーズに勝利!フリオ・ロドリゲスが偉業を達成
シアトル・マリナーズはテキサス・レンジャーズとの4連戦で3勝し、アメリカン・リーグ西地区およびワイルドカードでレンジャーズに2ゲーム差をつけました。さらに、アメリカン・リーグ西地区首位のヒューストン・アストロズがボストン・レッドソックスに3連敗したことで、マリナーズはアストロズに2.5ゲーム差に迫っています。シーズン残りに向けた希望も見えてきました。
マリナーズのフリオ・ロドリゲス(24)は、今季20本目・キャリア100本目のホームランを放ち、デビューから4シーズン連続で「1シーズンで20本以上のホームラン」と「20盗塁」を達成するという、MLB史上初の偉業を成し遂げました。MLB.com によると、ロドリゲスはマリナーズの選手としてキャリア100本目のホームランを達成した17人目の選手。達成に要した542試合は、チーム史上、カル・ラレー(482試合)、アレックス・ロドリゲス(470試合)に次いで、3番目に速いペースでの達成となります。