「量が多くて、食べきれない!」
「もったいないから、持って帰りたい…」
アメリカのレストランで、そう思ったことはありませんか?
アメリカでは基本的に量が多めなので、食べ残してしまうことはよくあります。
でも、大丈夫ですよ!
アメリカでは料理の種類の関わらず、食べ残しを持ち帰ることは一般的で、持ち帰り用の容器をもらうことができるんです。
レストランでの持ち帰りをリクエストする際の基本的な英語フレーズ
持ち帰り用の容器が欲しい場合、次のように言うことができます。このように言うと、サーバーが容器を持ってきてくれるので、自分で残り物を容器に詰め、蓋をします。
Can I have a box for this?
Can I have a to-go container for this?
Can I get a box for these leftovers?
食べ残しを容器に入れてくれるよう頼む場合は、次のように言うことができます。
Could you box this up for me? Thank you.
May I have this wrapped up, please?
お店によっては、「持ち帰り用の容器を持ってきて欲しい」と頼むと、サーバが “I can box it up for you.”(こちらで容器にお入れしますね)と言ってくれるところもあります。また、「容器に入れて欲しい」と頼んでも、サーバが “I will bring a box for you.”(容器をお持ちしますね)と言って、容器を持ってくる場合もあります。この場合は、お客が自分で食べ残しを詰めます。
持ち帰りのエチケット
レストランで持ち帰りをリクエストするのは、基本的に食事が終わってからです。食べる前にリクエストすることはしません。
また、「持ち帰りの容器は “doggy bag” という」と思われている節がありますが、この言い方はあまり耳にしないように思います。
また、「残り物」を意味する “leftover” をわざわざ使わなくても、”Can I have a box for this?” や “Could you box this up for me? Thank you.” のように言うだけで伝わります。
食べ残しを持ち帰ることで、廃棄される食品を少なくできる上、翌日のランチにでもまた食べられるので、経済的にもおすすめです。
高級なお店では手提げの紙袋にまでこだわっているところがありますが、カジュアルな店では基本的に袋はありません。