MENU

毎朝シアトルからお届け:「おはようございます」 2025年7月14日(月)〜7月18日(金)まとめ

  • URLをコピーしました!

起きたばかりの静かな時間、朝食をとりながら、通勤時のひとときに ── そんな朝のひとコマに、シアトルの写真をお届けします。風景だけでなく、街角で見かけた何気ない瞬間や、美味しい食べ物、ちょっとした気づきなどを平日朝6時にSNSで投稿しています。ソーシャルメディアを使っていない方にも楽しんでいただけるよう、これらの写真をウェブサイトでも掲載することにしました。シアトルの「今」を、ぜひご覧ください。

X(旧ツイッター)はアカウントがなくても閲覧できますので、下記に貼り付けた投稿をクリックしてご覧ください。ウェブサイトに掲載する時点で、適宜再編集している場合もあります。ご了承ください。

目次

7月14日(月)オレゴン州ポートランド ハイアット・リージェンシー

おはようございます。

シアトルは7月14日(月)午前6時です。

Now: 61°F/16℃
High: 75°F/24℃
Sunrise: 5:26am
Sunset: 9:04pm

旅行が楽しい季節です。そこで、今日から何回かに分けて、シアトル地域から174マイル(約280km)南のオレゴン州ポートランドの景色をお届けします。

ポートランド市内にはさまざまなローカルホテルがありますが、今回まずご紹介するのはコンベンション・センターのすぐ横に2019年末にオープンしたハイアット・リージェンシーへ。600室ある客室はベーシックタイプでも広々。シャワーとトイレが分かれていて、収納もたっぷり。高層階にはウィラメット・リバーを見渡せる部屋もあります。

館内には大小さまざまなイベント会場があり、宿泊した週末もイベントや結婚式などで賑わっていました。

徒歩圏内にいくつかレストランやカフェはあるのですが、今回はまず、館内のレストランへ。チキン唐揚げバーガー($19)とニジマスのグリル付きニース風サラダ($17)も期待以上のおいしさで、美食の街ポートランドらしさが、ホテル内でも感じられました。朝は同じく1階のマーケットで、ブレックファスト・ブリトーやポートランド・コーヒーなどがいただけます。自転車の街ポートランドらしいお土産もありますよ。消費税がないので、ワシントン州民には嬉しいお得感もあります。

周辺は静かですが、中心部まではライトレールで簡単にアクセス可能。コンベンション目的や、少し落ち着いた環境に滞在しつつ宿泊費を抑えたい人にはぴったりのホテルだと思います。

7月15日(火)オレゴン州ポートランド アルバータ地区

おはようございます。

シアトルは7月15日(火)午前6時です。

Now: 60°F/16℃
High: 85°F/29℃
Sunrise: 5:27am
Sunset: 9:04pm

今週はオレゴン州ポートランドの景色をお送りしています。市内中心部に入る手前、ノースイーストのアルバータは、アート好き&食べ物好きに人気のエリア。

アートギャラリーやアート&クラフトのショップ、ベトナム料理やタイ料理、ビーガンやブランチで人気のカフェやレストランなどが並びます。日本の『清助刃物』の米国1号店があるのもここ。この日は最高気温が90°F(約32℃)で暑かったのですが、歩いている人はわりといました。毎月最後の木曜にあるアートウォークの時はもっと賑わうそうです。

今回は前回行って美味しかったオーストラリア発のカフェ『Proud May』で、プルドポーク・サンド($17)と、ライ麦パンのトーストにソテーしたいろいろなマッシュルームと落とし卵などを乗せた一品($19)をいただきました。消費税がなく、物価も少し低いので、ワシントン州民にはやはりお得に感じられます。店内は広くて心地よく、スタッフもフレンドリー。コーヒーが有名な店なので、ぜひオリジナルドリンクをトライしてみてください。

7月16日(水)オレゴン州ポートランド ローカルホテル Northup Station

おはようございます。

シアトルは7月16日(水)午前6時です。

Now: 62°F/17℃
High: 88°F/31℃
Sunrise: 5:27am
Sunset: 9:03pm

【今週はポートランド特集】
今回ご紹介するのは、ノースウエスト・ポートランドの人気エリア「ノブ・ヒル」にあるローカルホテル Northup Station。

初めて泊まってからもう10年以上。少し古さは感じるものの、広々としたキッチン付きの客室は長めの滞在にぴったり。デスクもあるので、仕事もしやすいです。無料駐車場つきなので車移動の方にも◎。ホテルの目の前からはストリートカーが出ていて、車を使わずに市内各地へアクセスできるのも便利です。宿泊者限定の無料乗車券をもらえるので、ストリートカーで移動したくなりますよ!

徒歩圏内には、カフェやベーカリー、レストランが充実。『Snow Peak』のアメリカ本社&ショップや、ローカルのスーパーマーケット『New Seasons Market』などもあり、シアトルで言えばキャピトル・ヒルを歩いて楽しむような感覚で過ごせます。

すぐ隣には新しい開発エリア「スラブタウン」も。そちらのレストラン情報はまた明日お届けします!

7月17日(木)オレゴン州ポートランド 新しい開発エリア「スラブタウン」

おはようございます。

シアトルは7月17日(木)午前6時です。

Now: 59°F/15℃
High: 83°F/28℃
Sunrise: 5:29am
Sunset: 9:00pm

【今週はポートランド特集】
今日ご紹介するのは、ポートランド市内の新しい開発エリア「スラブタウン」(Slabtown)。人気エリアのパール・ディストリクトとノブ・ヒルに挟まれた場所にあり、元々は長距離トラックが駐車する場所だったとか。

現在はショップ、カフェ、レストラン、アートギャラリーが立ち並び、徒歩でも楽しめるエリアとして発展中。ダウンタウンやパール、ノブ・ヒル、フォレストパークへも徒歩やストリートカーで簡単にアクセス可能です。

ポートランドらしいおしゃれなレストランならぜひ『G-Love』へ。旬の野菜が主役の料理が楽しめる店で(肉や魚もあります)、サプライズがあり、「野菜がこんなおいしく食べられるの?」と嬉しくなります。オリジナルのカクテルやNAドリンクもあり。天気の良い日は屋外席もおすすめです。

日本食なら東京から進出した『Afuri』でラーメン&一品料理を(ポートランド市内に複数の店舗あり…シアトルには来ないのでしょうか?)。アイスクリームなら『Fifty Licks』は外せませんね。餅入り抹茶などユニークなフレーバーがありますよ。

7月18日(金)日本からの移民が始めた「盆踊り」 現在は恒例の催しに

おはようございます。

シアトルは7月18日(金)午前6時です。

Now: 60°F/16℃
High: 67°F/21℃
Sunrise: 5:30am
Sunset: 8:59pm

7月〜8月は、あちこちで盆踊りが開催されます。第二次世界大戦前に日本から移住した日本人が続けてきた伝統的なもので、日系コミュニティが中心となって開催しています。

ここでは、その歴史を振り返るためにシアトルの公共チャンネル Seattle Channel が制作した動画を再シェアします。ぜひご覧ください。(インスタグラムはこちら

【歴史】
ここ米国北西部に日本から日本人が移住し始めたのは1880年代後半のこと。その日本人とその子孫が『シアトル盆踊り』を初めて開催したのは1932年のことでした。

戦争、日本人と日系人の強制収容、パンデミックなどで一時中断したこともありますが、今も『シアトル盆踊り』は継続されていて、今年も7月19日(土)・20日(日)に開催されます。

浴衣を着なくても、自由な服装で参加できます。屋台の食べ物や、子ども向けのアクティビティもあります。

  • URLをコピーしました!
目次