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ワシントン州のご当地グルメ!レーニア・チェリーの U-PICK

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ワシントン州のご当地グルメ!レーニア・チェリーの U-PICK

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ワシントン州は全米最大のチェリーの産地。その中でもワシントン州のシンボル的存在の山、マウント・レーニアの名前がつけられたレーニア・チェリーは、とても人気があります。

シアトルから車で約3時間東へ行ったところにある小さな町ウェナチーは「アップル・キャピタル」と呼ばれる米国最大のリンゴの生産地として知られていますが、実はさまざまな果物や野菜を生産する農業地帯の中心地。毎年初夏から数週間はレーニア・チェリーに代表されるチェリーの収穫期で、たくさんの人が U-Pick に訪れます。

季節や天候によって U-Pick できる果物が変わるので、事前に各ファームの公式サイトやソーシャルメディアをチェックしましょう。

ワシントン州のご当地グルメ!レーニア・チェリーの U-PICK
夏恒例!シアトル地域で楽しめるブルーベリーの U-Pick
全米の U-Pick 情報サイト(英語):PickYourOwn.org
ヤキマ・バレーの U-Pick 情報

U-Pick って!?

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農産物の生産で有名なワシントン州では、果物や野菜などを自分で収穫する "U-PICK" (ユー・ピック:"U" は "YOU" にかけています)が盛ん。シアトルからも車でこの U-Pick を行っている農家へ行くことができます。

自分で収穫する醍醐味は、産地での収穫を体験できること、スーパーマーケットなどで購入するよりも価格が安いこと、 新鮮であることなどが挙げられます。スーパーマーケットで買うよりもはるかに楽しく、収穫の醍醐味を味わうチャンスなので、遠くても行く価値があります。

  • 予約は必要ありませんが、収穫時期は毎年異なるので、PickYourOwn.orgNorthwest Cherries などで紹介されている農家の公式サイトやソーシャルメディアで栽培状況を確認してから出かけましょう。
  • 上の方の実を取るには果樹園で使われているハシゴに上る必要があるので、汚れてもいい服装がおすすめです。スカートやかかとのある靴、脱げやすい靴はおすすめできません。肩か らかけられるようになっている紐がついたケースを用意してくれている場合は、これを体の前にかけてハシゴを上り、実をとっていきます。実ったチェリーの重さで下まで垂れている枝もあるので、子供でも自分で取ることができます。
  • "organic"(オーガニック)と表示されていなければ農薬が使われているので、木から取った実をそのまま食べたり、木や実をさわった手で目などを こすったり、指を口に入れたりしないようにすること。また、飲料水や手を拭くタオルなど、必要なものは自分で持っていくのがベストです。
  • 果樹園では重さによって料金を支払うことになっています。支払い方法は現金のみの場合もあります。

どうやって行くの!?

シアトルの中心部からは、北回りと南回りの行き方があります。

どちらもほぼ同じ距離ですが、北回りの場合はドイツ村レブンワースと、オールド・アメリカン・シティと呼ばれるカシミアを通ることができます。

北回り:距離約140マイル(約224キロ)。I-5 で北へ向かい、520号線の東行きに乗り換えてレイク・ワシントンを渡り、I-405の北行きで北上します。23番の出口で522号線の "US-2/Woodinville/Wenatchee" の方に乗り、スティーブンズ・パス、ドイツ村のレブンワース、オールド・アメリカン・シティと呼ばれるカシミアを通り、ウェナチーに到着。

南回り:距離約150マイル(約240キロ)。I-90 で東へ向かい、アウトレットのあるノース・ベンド、滝のあるスノコルミー を通り、Cle Elum で WA-970号線へ。そして US-97の北行きに乗り、Highway 2 に乗り換え、オールド・アメリカン・シティと呼ばれるカシミアを通り、ウェナチーに到着。

ドライブの途中では美しい自然を満喫できますが、家や建物が連なる都市部ではないので、きちんと計画を立てていくのがおすすめです。

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